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機械仕掛けの運命―回る歯車― ◆wd6lXpjSKY 例えどのような選択をしようと歯車は止まらない。 「遊園地……で、いいのよね?」 美樹さやかは入り口を目の前に声を漏らす。 それは確認、自分が今直面している現実を受け入れさせるように。 此処は古い土地、かつては大衆の娯楽だった跡地、今は狂気を覗かせる遊園地。 遊具の類は一切働いておらず所々に錆が目立っており、人の手が加えられていない事が解る。 しかし狂気を感じるには今一つ、問題は園内を徘徊する異形の存在。 「人形……か」 バーサーカーが言うように、あちらこちらと人形が歩き回っている。 カラクリ等一切不明ではあるが、接触を図ってきた存在も空を飛ぶ人形だった。 人形が導く先には同種が蔓延る彼らにとっての楽園。笑えない冗談だ。 別段人形に恨みなどないが、こうも当たり前のように徘徊している光景を見ると精神に来るものがある。 お伽の国に紛れ込む感覚とはコレなのか、そう解釈すれば笑みの一つや二つ零れるのだが。 「此処に居るのよね、あの女が」 「あの女って言うと身分証明書の? でしたらソイツは正解《ビンゴ》ですぜ」 美樹さやかの選択、それは人形が案内した少女との接触。 交戦したバーサーカーのマスターを仕留める。 現れたアーチャーとの接触。 彼女が直面する総ての現象を天秤に放り込み選ばれた道、それが暁美ほむらとの接触だ。 自動人形の言葉とグリーフシードだけでは魔法少女の特定は不可能だった。 ケニスと名乗る人形に問い詰めた所彼曰く「おっと写真を忘れていました」らしい。 取り出された物は美樹さやかもよく知る学園の身分証明書、其処に写るは暁美ほむらだった。 始まりの存在。 暁美ほむらが鹿目まどかと出会わなければ。 始まりの存在。 暁美ほむらが鹿目まどかの事を想わなければ。 始まりの存在。 暁美ほむらが鹿目まどかの事を諦められたならば 始まりの存在。 暁美ほむらが鹿目まどかの存在に因われなければ。 始まりの存在。 悪魔が女神を塗り替えなければ。 暁美ほむらの存在は美樹さやかにとって特別になってしまった。 言ってしまえば彼女が存在したからこそ美樹さやかはこの場に居る。 聖杯戦争に身を投げたのも原因と始まりは暁美ほむらに終着するのだ。 「もう一度聞くわ――此処に暁美ほむらが」 「居るって言っているじゃありませんか~」 ならば言葉は不要、鎧を纏い、マントを靡かせ、剣を握る。 暁美ほむらの伝言どおりならば救いたい存在が居るらしい。 彼女にとって救済すべき存在は鹿目まどか以外に有り得ない。 鹿目まどかは暁美ほむらの世界、謂わば運命の中心に存在している。 その彼女を救いたい、つまり危険が迫っていると予測する。 ならば、ならばだ。 神が愚民に救いを求めるとは何事か、この世界はお前が塗り替えたお前だけの楽園ではないのか。 鹿目まどかが作り上げた平和な世界をお前は塗り潰した、彼女を楽園から追放し地獄に閉じ込めた。 彼女は神に戻る事もなければ楽園に入国する事も出来ない、それ程までに鎖で絡めていたと言うのに。 「アンタが何であたしに協力しようとしてるか何て解らない」 お前は友だ、お前は仲間だ、お前は気に喰わない奴だ、お前は魔法少女だ、お前は悪魔だ。 それでも鹿目まどかを想う気持ちは本物だ。 しかしその鹿目まどかに危険が迫っている、ならばだ。 「話を聞いてやる、まどかに危険が迫っているなら一発ぶん殴る。そうじゃなくても一発ぶん殴る」 殴れば解決するような問題ではないがそれは本人の問題だ。 スッキリすればいい、そしてその後に考えればいい。 世界の神となった暁美ほむらに対向するためにインキュベーターの手を借りて参戦した聖杯戦争。 その聖杯戦争に暁美ほむらが参加している――彼女はこの期に及んで何を願うのか。 「一人で盛り上がり過ぎだ、写真の女と関係があるのは解るが死に急ぐなよ」 「ありがとっ、でも約束は出来ない……かな。あはは」 暁美ほむらの存在は特別過ぎた。 美樹さやかにとって、総ての魔法少女にとって。 円環の理の使いとして美樹さやかの剣は悪魔を斬り裂く断罪の一振りとなるだろう。 「約束は出来ない……知り合いならば同盟を組む事も視野に入れるべきだ。 だがその可能性は薄い、と」 「そうですぜ、マスターの誘いを断――へへ、口が出過ぎやした。 反省しますんでその剣を引っ込めてくださいよ~」 「ちょっと脅かしただけ。此処まで案内してくれたのは感謝してる、ありがとうね。 でも、あたし達の関係を。魔法少女の生き様? って言えばいいのかな。 それを知らないお人形が出過ぎた口を叩かないで、ってこと」 一言では終わらない。 暁美ほむらと美樹さやかが出会えば穏やかに終わらない。 状況も関係も因縁も運命も知らないでヘラヘラと口を動かす自動人形が許せなかったのだ。 美樹さやかは無言で剣先をケニスの喉元へ突き立て発言を抑制する。 しかしそれは脅し以外の何にでもなく、少し表情を緩めながら剣を下げた。 暁美ほむら、もしくはそのサーヴァントによって命令された使い魔だが案内役を果たしくれたのは事実。 変な話、彼以外が案内役を任命されなかった場合、この状況は発生していない可能性もあるのだ。 ……そこまでいけば妄想も大概か。美樹さやかは自分で自分を笑う。 「じゃあ案内役御苦労様、えっとケニス? 此処から先はあたし達で行くから……場所? まぁ何とかなるって!」 この先の案内は不要。 敵の根城だ、敵に従えば進む先に玉座や宝箱が在るとは思えない。 行き着く先は地獄や大地獄。体験したことのないこの世の毒を掻き集めた吐溜貯蔵池か。 とにかく貴方は必要ない。更に言葉を付けたし人形に役目の終了を促した。 「へい……へい。 まぁマスターのご友人とあればその命令に背くワケにもいかないですね。 ならこのケニス、お役御免! ってところですかね~。 創造主様に何を言われるかは解らないですがお客様の命で退任いたしやす」 何か考え事をするように無言になった後、一言では終わらない言葉を紡ぐ人形。 一人で納得し終えると彼は飛びだって行った。真意は不明である。 帰れと言ったのは美樹さやかであり、結果としては当然なのだが話が進み過ぎた。 強く発言した自覚は在る。敵の根城に赴く事から早めに魔法少女にも変身していた。 バーサーカーも霊体化させることなく、現界させ戦闘の体制は十分だった。 だが人形は立ち去った。苦労することなく事を終えたのが、どうにも腑に落ちない。 暁美ほむらのことを考えるとあの女が簡単に自分達を放置するとは思えない。 おちょくるように、脅すように、馬鹿にするように、喧嘩を売るように……何かしら先手を撃ってくるはず。 ならば彼女の下僕の案内に従ってはその行動自体が罠の可能性もあるのだ。 「運んでくれるって言ったくれたのに断ったのは申し訳ないかな?」 「アレに手を貸してもらう必要もない……結局バイクを回収したしな」 ケニスは空を飛べる人形であった。 接触を図ってきた時も空から来訪し、美樹さやかが向かう決意をした時も。 【なら運んであげるのも構わないですぜ】と言い放った。 流石に初対面の、しかも人形、それも暁美ほむらの元からやって来たのだ。 心を許すことは出来ず公園でバイクを回収し地上から彼を追い、此処まで来た。 結果、時間が掛ってしまい空は若干紅に染まり始め、夕方寸前にまて時計の針は進んでいた。 「あははー……色々とごめんね。でも、あいつは特別になっちゃったから」 「それは解った。 当事者ではない俺が口を出すのも無粋だが……一方通行な思考で判断してほしくない」 「ありがとう。あいつはあたしの仲間で、友達で。 あたしも知らない間にたくさん迷惑を掛けてたみたいなんだ――でも」 もう何度目になるかも解らない。 暁美ほむらは特別なんだ、だってあいつは。 「悪魔になっちゃったんだ」 ◆ ◆ ◆ 『遂に暁美ほむらとフェイスレスは他者の接触を行います』 『舞台に上がる役者が増え物語は加速を見せることになるでしょう』 『魔法少女の出会いは演目に何をもたらすのか……それは誰にも解りません』 『この物語に決められた筋書きは無く、脚本を彩るのは独りではない故に』 『役者、ドラマを演出する役者達の輝きを御覧ください』 『舞台は役者だけでは成り立ちません――なにせ観客が必要ですから』 ◆ ◆ ◆ 歩く、ひたすらに。 園内の遊具は何一つ動いていない――ワケではなかった。 人形が徘徊し彼らが動かしている遊具がチラホラと散見される。 客は誰一人としていなく、己の心を満たしているのだろうか。 そもそも人形に心など存在するのか……人形にだって心はあるだろう。 そう思いながら美樹さやかは己の周囲に展開する狂気に抗っていた。 園内で一際目立った遊具はメリーゴーランドである。 いやメリーゴーランドではない。 メリーゴーランドの人形なのだ。身体が下にあり上にメリーゴーランドがある。 文字にすると伝わり難いかも知れないが美樹さやかの目の前には狂気のメリーゴーランドが存在していた。 「人間だ」 「人間がいるぞ」 「しろがねじゃあねえよなぁ?」 「だったら仕返しだ、ギィの野郎に爆破された恨みは忘れねぇ」 「ただの人間でも、あの悪魔の代りに殺してやろうぜ」 「待て待て、あれは創造主様とそのマスターのお客さんと聞いたぜ」 「それはやめよう」 「俺達が殺されちまう~」 その周りを彷徨く人形がこちらを見ながら好き勝手に言葉を飛ばしている。 その内容は穏やかではなく、敵の根城らしく物騒な物言いであった。 「……俺も戦闘態勢になった方がいいか?」 「いや、バーサーカーはまだいいよ。さっきの戦いのダメージだってあるし」 バーサーカー同士の激突は戦闘が終わり大分時が経過したが完全回復に至っていない。 自動人形達はサーヴァントには到底及ばないが少なからず魔力を感じる。 個体差があるようで例えばそこら辺にうじゃうじゃ居る人形よりも後ろに在るメリーゴーランドの方が魔力は高い。 数が数であるため、此処で戦闘を行っては無駄な魔力消費となり暁美ほむらのサーヴァントと対峙する時に悪影響を及ぼすだろう。 無論暁美ほむらと交戦することになれば、問答無用でこの自動人形を総て破壊しなければならないのだが。 「無視してこ? 後回し後回し」 人形達も交戦の意識は無く、ならば相手にする必要もない。 優先すべきは暁美ほむら。 人形と遊んでいる時間はない。 ◆ ◆ ◆ 「へぇ……参加者は十四組なんだね。マスターは嬉しい?」 「その問に答える必要性が感じられないのだけど。 ……街の広さから考えると思ったよりも少ないと言ったところかしら」 「じゃあ嬉しいんだね。なら笑顔、スマイルしようよ! 笑えないなら人形に芸をやらせてあげようかい? 実は芸に向いている滑稽な旧式が四体程いるしプレゼントしようかい?」 美樹さやかが遊園地内に踏み入る少し前の会話。 天戯弥勒が行った突然のコンタクトを受けた直後である。 暁美ほむらが言うように参加者が予想よりも少ないのは嬉しい事実だ。 しかしこの主従、仲が悪く普通の会話もままならず険悪な雰囲気になってしまっている。 キャスターの言葉に反応せず無言でモニターを見つめる暁美ほむら。 美樹さやかがサーヴァントと共に園内へ踏み込む姿を確認していた。 (……?) 魔法少女に変身した美樹さやかに一つの違和感を感じる。 とても些細な事だが髪飾りが普段と違う――別段気にすることでもないが。 暁美ほむらが聖杯戦争に参加した時の時間軸で、美樹さやかは死んでいる。 此処に居る美樹さやかはどの時間軸から参戦しているかは彼女にとって不明。 見慣れない髪飾りのことを考えるともしや経験したことのない時間軸から来ているのかもしれない。 天戯弥勒は時間軸を超えて魔法少女を集めたのか、ならば彼も魔法に近い何かの力を持っているのか。 考えても答えは出ないがやはりと言うべきか。この聖杯戦争には不確定要素が多過ぎるようだ。 「私が彼女を此処へ連れてくるわ。だからキャスターは此処で待機……命令よ」 美樹さやかはこちらの居場所を知らないため辿り着くにはそれなりに時間が掛かるだろう。 ケニスの案内を受ければよかったものの……相変わらず手が掛かる存在だ。 それに暁美ほむらにはキャスターよりも先に美樹さやかに接触する必要が在るのだ。 《美樹さやかがどんな存在か解らない以上、確かめなければならないことが在る》 「いいよーん。でもあの女の子のところには一人派遣したけど?」 「貴方の下僕は信用ならないの」 一言言い残し暁美ほむらは扉から外へと足を運ぶ。 一人残されたキャスターはモニターを見つめながら考え事をしているようだ。 (そんなに僕に知られたくないことがあるのかね。 このピンクの女の子を見た時の反応もそうだけど隠し事大好きみたいだね、マスターは。 まぁ僕も長い間隠し事をしてたから文句は言えないかもしれないけど。 さぁ~て、マスターはあの女の子をどうするつもりなのか) ◆ ◆ ◆ 「で、アンタは誰? 人形さんだとは思うけど」 足を進めていた美樹さやか組の前に現れた人形は一言で言うなら他の人形とは別格だった。 少々言葉が悪くなるがそこら辺の雑魚共とは桁違いの魔力を感じるのだ。 サーヴァント……と思いたいが。 『サーヴァントに近いが……何かが違う。実力は在るようだが』 『何だろうね。サーヴァントみたいなんだけど……強い人形? ならアイツのサーヴァントはかなり強いのかな』 目の前に現れた人形は男、中世の騎士を連想させる人形だ。 何か此方へ視線を向け、一呼吸を置くと天高らかに声を張り上げた。 「創造主様、第一の――カピタン・グラツィアーノ見参!」 「私は嘗ての聖杯戦争でこの剣を用い数々の英雄を討ち取った! 前回の聖杯戦争ではあの征服王イスカンダルの軍勢を正面から一人で制圧したのだ! 王と云えど創造主様に創られた私の前では所詮一介の戦士に過ぎんのだよ!! 我が剣技はアルトリア王とも並びその一撃は約束された勝利の剣をも超える! 我が名はカピタン・グラツィアーノ! 創造主様、第一の騎士――カピタン・グラツィアーノ!!」 「これまた……」 「強烈な奴が出て来たな」 カピタン・グラツィアーノと名乗る人形はまるで聖杯戦争を経験したがあると謂わんばかりの主張。 実際の真偽は不明だが一つだけ、一つだけ確信したことが在る。 「今、この人形も言ったよね?」 「ああ、創造主様――この人形もサーヴァントではないらしいな」 カピタン・グラツィアーノは創造主様が創り上げた人形らしい。 ならば魔力で創られた、或いは感じる魔力量から宝具の一種かもしれない。 《第一の騎士》、ならば彼クラスの人形が複数存在することも考えられる。 マスターは暁美ほむらだ。魔法少女の中でもその経験と世界の数から強力な部類だろう。 円環の理の一つと化した美樹さやかを以っても世界の変異を止められなかったのだ。 敵の戦力は質、量共に一筋縄ではいかないようだ。 「さぁ我らが創造主様のマスター、そのご友人よ。私の名はカピタン・グラツィアーノ。 私の後に着いて来て貰いたい。ご案内差し上げましょう」 片手を広げ誘導するカピタン・グラツィアーノ。 この人形に着いて行けば確実に暁美ほむらの元へ辿り着くことが出来るだろう。 「お前の罠――その可能性もあるんじゃないか?」 「ほう」 バーサーカーは簡単に従わない。 狂戦士のクラスと云えどその影響は悪魔限定であり現在の彼は一端の英霊だ。 其処には知性も在れば理性も存在する。 ケニスの時と同様に自動人形の罠の可能性を勘ぐる。 「創造主様がそのような手を使うと思っているのか」 「生憎、その創造主様とやらを知らないんだ」 当然だ。 敵の根城だ。会ったこともない存在を信用する方が難しい。 カピタン・グラツィアーノは剣を取り出す。 その視線は機械仕掛けながら強く敵意を持った物だった。 「何か勘違いをしているな貴様。 創造主様のマスターの友人だろうが別に手を加えてはならん命令は受けていない。 その気になればこの場で貴様を倒した後で創造主様の元へ引き摺ることも可能だ」 「……やる気か」 「ちょ、此処は着いて行けばいいでしょ!? ねぇってば!」 カピタン・グラツィアーノ、不動明。 共に退かず激突寸前であり、美樹さやかは不要な交戦を望んでいない。 声を掛けるも両者は既に戦闘態勢に入っており――この戦を止めたのは意外な人物だった。 「命令よ、カピタン・グラツィアーノ。戦闘は許さないわ」 意外も何もこの園内に美樹さやかの他に人間は一人しかいない。 名を暁美ほむら。 カピタン・グラツィアーノの後方に魔法少女姿で現れたのだ。 まるで時が止まったようだ。 聞こえてくる声は暁美ほむらの声で間違いない。 その姿も見慣れた魔法少女の姿、暁美ほむらで間違いない。 見慣れた。 姿。 見慣れた姿なのだ。 思いだせ、美樹さやか。 お前は何故聖杯戦争に参加しているんだ。 円環の理、世界の塗り潰し、愛、悪魔、暁美ほむら。 その総ての原因であり因縁の存在が目の前に居るのだ。 言ってやれ、お前が思っている事を。 叫んでやれ、全世界、全宇宙の魔法少女の代表として。 だが。 何故だ。 見慣れた。 姿。 見慣れた姿では可怪しいのだ。 「まさかアンタ――過去のアンタだって言うの!? また時間をと――」 目の前に居るのは世界の理を塗り潰した悪魔ではない。 その姿は転校生として見滝原にやって来た運命と因果の象徴である孤独な魔法少女だった。 「貴方が何を言っているかは解らないわ――でも」 ◇ 「お願いがあるの。私の時間を止める魔法は人形の前では黙っていてほしい」 「は、それってどういう意味よ――」 ◇ 「これはマスター……マスターの命令ならば仕方が無い。 カピタン・グラツィアーノ、剣を引きこの場を後にしましょう……次はないぞ、サーヴァントよ」 暁美ほむらの命令を受けたカピタン・グラツィアーノは粒子のように姿を消した。 創造主様――キャスターが宝具の維持を辞めたためであるが、美樹さやか達は知らない事実。 姿を消す技を持っているかのように錯覚している。 「久し振りね、美樹さやか」 邪魔者は消えたと謂わんばかりのタイミングで暁美ほむらは言葉を紡ぐ。 消えたと言ってもこの世界はキャスターの監視下に置かれているため邪魔者がいないワケではない。 しかし、少なくとも時間停止がバレる可能性は薄いだろう。 現に美樹さやかとコンタクトを取る瞬間、彼女は時を止めた。 時間停止がキャスターや自動人形に知られてしまうと彼女の切り札が消えてしまう。 厳重に警戒し美樹さやかに忠告、時を動き出させる時には元の場所へ戻っている。 魔法少女同士の念話が行えればいいのが生憎あれはインキュベーターの仲介が必要だ。 「久し振り――アンタは何処の時間軸から来たの?」 「貴方がソレを知っているとは驚いたわ……でも」 ◇ 「私は今、ワケあってこの能力を隠さないといけないの」 「でも私がアンタに従う必要はあるの?」 「お願いよ――どうやらハズレを引いたらしい」 「ふーん……で、結局アンタは?」 「――ワルプルギスの夜に負けた後よ。何故貴方が私の魔法を知っているかはこの際後回しよ。 その世界線があったと解釈するわ。そしてまどかのために力を貸して欲しい」 「アンタが協力をねぇ……でも、まどかのためって――」 ◇ 「この場に来てくれたってことは前向きに話を進めていいのかしら」 (こいつ……本当に昔の転校生……?) 暁美ほむらは時間停止を間に挟めながら美樹さやかと会話を行う。 暁美ほむらから見ればこの美樹さやかは時間停止の魔法を知っているイレギュラー。 平行世界の話も知っていて、彼女が知る限り一番知性の高い美樹さやかだろう。 彼女の記憶が正しければ美樹さやかに時間停止の話をしたことはないはず。 ならば未来から――何にせよ時間停止の件を知っているなら鹿目まどかと彼女の関係も知っているだろう。 まどかの事はなるべく伏せて――キャスターに知られないように。 時間を止めながら会話を成立させるように騙すしかない。 美樹さやかから見ればこの暁美ほむらは悪魔ではないイレギュラー。 円環の理を塗り潰した悪魔ではなく懐かしさを感じさせる魔法少女の姿だ。 何故この姿かは不明だ。騙されている可能性もある。 だがこの空間に彼女の使い魔らしき存在は感じられず、魔力も昔の物だ。 ならば過去から――何にせよこの暁美ほむらは美樹さやかが止めるべき存在とは違うらしい。 その彼女はどうやらサーヴァントと馬があっていないらしい。何とも暁美ほむららしいと言えばそれまでだが。 鹿目まどかのことを聞き出したいが先程から肝心な部分は時間停止で会話を進めてくるのだ。 そこまでして自分のサーヴァントに知られたくないことでもあるのか。 ◇ 「また時を止めて……」 「鹿目まどかは聖杯戦争に参加しているわ」 「……あたしとアンタが居るなら可能性はゼロじゃないわね。杏子やマミさんは?」 「確認出来てないわ。それで同盟の話なんだけど」 「まどかを守る話はアリよ。むしろ協力するべきだと思う、だって契約していないんでしょ?」 「ええ、この場にインキュベーターが居るかどうかも解らないけど。 それで……貴方は何なの? どうも私の知っている美樹さやかとは違う」 「……本気で言ってる? 円環の理の使い、って言えば伝わるの?」 「え、円環の理……巴マミが好きそうな言葉ね」 「……マジか」 「? 貴方が何を考えているかは不明だけど私はまどかを守る戦力が欲しいだけ」 「……」 「力を貸して。貴方もまどかが死ぬ所何て見たくない……そうでしょ」 ◇ 「ケニスから伝言を聞いていると思うけど……力を貸して欲しい」 再び動いた時の中で暁美ほむらは停止の世界の言葉を紡ぐ。 話が客観的に見ても通じるように。 今は役者になりきれ、キャスターを騙せ、鹿目まどかを守るために、生き残るために、願いを叶えるために。 美樹さやかが一緒に演じてくれるか不安だったがどうやら何とかなりそうだ。 暁美ほむらは知る由もないがこの美樹さやかは暁美ほむらとインキュベーターを最後まで騙し通した実績が在る。 「どうするつもりだ」 「あたしは……《彼女を助ける》ってのが本当なら……いい……かもしれない」 「歯切れが悪いわね」 「アンタのことを完全に信用出来ないの、心当たり、あるでしょ?」 「……謝罪なら幾らでもする」 暁美ほむらはコミュニケーション能力に欠ける。 それは彼女の身体や病気、色々な原因が存在する。 魔法少女になった後も口数の少なさや口下手なため不要な衝突や犠牲、誤解を産んで来た。 そのツケが今、まどかを守るための同盟を妨害しているのだ。 鹿目まどかを救うために生きてきた彼女に対する酷い皮肉だ。 美樹さやかは本当にこの暁美ほむらが昔の暁美ほむらならば同盟を組むのに文句はない。 時間停止のカラクリは知っている、ならば完全まではいかなくても対処法は存在する。 しかしこの暁美ほむらがあの悪魔ならば。 騙されて同盟を組み、背中を襲われては意味が無い、だが、それでも。 「まどかを守るなら……うん、それはいいんだ」 決断には時間が必要だ、直感では答えられない。 この回答は聖杯戦争の最後まで影響する運命分岐点だ、感じるのだ、事の重要さを。 「時間をくれないか、マスターの友達……暁美ほむら」 「私には余り、時間がないの。今もこうしている間彼女は危険な目に遭っているかもしれない」 「急に呼びつけて協力しろ……出来過ぎてないか?」 「……」 美樹さやかの代わりに会話を行うのはバーサーカー。 彼の言い分は正論であり、端から見れば暁美ほむらは急いでいる印象しか受けない。 言葉が足りないくせに結論だけを求めているのだ。 時間停止中の会話を知らないため仕方が無い話だが。 「うん、ごめんほむら。やっぱ時間がほしい。 まどかを守るなら文句なんてない、これは本心だよ、でも。 あたしとアンタ、色々と腹の探り合いをしなきゃなんないのは解っているよね?」 「まさか貴方にそんなことを言われるとはね。解っているわ、でも私は――」 「いいじゃん、いいじゃん。じゃあ明日のお昼までに返事ちょーだいよ、美樹さやかちゃん」 停滞していた会話に新風を起こしたのは老人。 感じる魔力は本物、つまり暁美ほむらのサーヴァントと見て間違いないだろう。 ならば彼が自動人形の創造主様なる存在。 「おっと、僕はやる気ないから拳を抑えてねー」 (気に喰わない奴だ) 敵の登場に戦闘態勢に入ろうとしたバーサーカーだがキャスターに止められる。 キャスターから敵意は感じられないがどうも言葉の端々から感じられる何とも言えない感情が癇に障る。 初対面、初会話ながら印象は巫山戯ている輩、と言って所か。 「それでいいでしょ、マスターぁ?」 「勝手に話を進めないで! 私は美樹さやかと会話をしているの」 「……解った、明日出直すよ」 「な、貴方は何を」 同盟は決裂、とまでは行かないが明日へと延長になるらしい。 この場で同盟を組めれば良し、駄目ならばサーヴァントの奪取を考えていたが中途半端になる。 キャスターを殺し、時間を止めて美樹さやかのサーヴァントを奪い、彼女を元の世界へ還させる。 (どうする、ここでやるべきなの!? でも早い、まだ早い……。 でもまどかは今も聖杯戦争の危険に晒されて……チッ) 「……解ったわ、良い返事を期待しているわ」 ◆ ◆ ◆ 遊園地の入り口に戻った美樹さやか達は安堵の息を漏らす。 暁美ほむらの交渉は明日へと持ち越すことにした。 判断材料が少ない――増えることもないと思うが決断を下すには時間が欲しい。 本来ならば鹿目まどかを守るために即答するところだが暁美ほむらが提案したのだ。 彼女は世界を己の色に塗り潰した存在だ。信用する方が難しい。 だが、彼女は悪魔ではなく昔の彼女だった。少なくとも外見は。 過去の彼女ならば――此処で未来を、世界の理を再び戻せるかもしれない。 美樹さやかは世界のために、総ての魔法少女のために戦っている。 この生命は彼女だけの生命ではない。 「ありがとう、バーサーカー。おかげで助かったわ」 「気にするな……それよりも此処を離れよう、話はそれからだ」 タイムリミットは明日の正午まで。 内容は鹿目まどかを守るための同盟、断る理由はない。 躊躇う理由は――。 ◆ ◆ ◆ 「今度勝手な真似をしたら令呪を使うわ」 「おいおい、マスターは人の心を知らないのかい? この僕でさえ相手には何週間か期間を与えるんだよ」 再び監視モニターを見つめながら暁美ほむらとキャスターは会話を紡ぐ。 暁美ほむらの計画は半分失敗だ、成果を何一つ得られていない。 明日、総てが決まるが、事前に美樹さやかには人形やキャスターを見られてしまった。 彼女は鹿目まどかを守るため同盟を結ぶとは思うが、念には念を入れねばならない。 総ては鹿目まどかを守るため。 美樹さやかよ、その力と生命――寄越しなさい。 【B-6・遊園地/一日目・夕方】 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語】 [状態]魔力消費(小) [令呪]残り三画 [装備]ソウルジェム [道具]グリーフシード×5@魔法少女まどか☆マギカ、財布内に通学定期 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯が信用できるかどうか調べる 1.明日の正午までに暁美ほむらへ回答する。 2.与えられた役柄を放棄し学校に行かないことに加え、あえて目立つ行動をとり天戯弥勒や他の参加者の接触を誘う [備考] ※浅羽直之、アーチャー(穹撤仙)を確認、フェザーと名乗られました。 ※暁美ほむらが昔(TV版)の存在である可能性を感じました。 ※暁美ほむらが何かしらの理由で時間停止に制限が掛かっていることを知りました。 【不動明(アモン)@デビルマン】 [状態]ダメージ(小)、魔力消費(小) [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯が信用できるかどうか調べる 1.さやかに従い行動 2.あえて目立つ行動をとり天戯弥勒や他の参加者の接触を誘う 3.マスターを守る [備考] ※穢れの溜まったグリーフシードを『魂喰い』しました。今のところ影響はないですが今後何らかの影響があるかは不明です。 ※キャスター(フェイスレス)に不快感を覚えています。 [共通備考] ※マップ外に出られないことを確認しました。出るには強力な精神耐性か精神操作能力、もしくは対界宝具や結界系宝具が必要と考えています ※マップ外に禁人種(タヴー)を確認しました。不動明と近似した成り立ちであるため人間に何かがとりついた者であることに気付いています。NPCは皆禁人種(タヴー)の材料として配置されたと考えています ※間桐雁夜(名前は知らない)、バーサーカー(一方通行)を確認しました。 ※暁美ほむらとの交渉『鹿目まどかを守るための同盟』の回答期限は2日目正午までです。 ※キャスター(フェイスレス)を確認しました。 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]魔力消費(中)、苛立ち [令呪]残り3画 [装備]ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ [道具]グリーフシード(個数不明)@魔法少女まどか☆マギカ [思考・状況] 基本 聖杯の力を以てまどかを救う。 1.美樹さやかの回答を待つ。 2.交渉に失敗した場合、美樹さやかのサーヴァントを奪う。 3.キャスターに対する強い不快感。 ※自分の能力の制限と、自動人形の命令系統について知りました。 ※『時間停止』はおよそ10秒。連続で止め続けることは難しいようです。 ※アポリオン越しにさやか、まどか、タダノの姿を確認しました。 ※明、ルフィのステータスと姿を確認しました。 ※グリーフシードを一つ持った自動人形を美樹さやかの下へ向かわせました。伝言は『『彼女を助けるのに協力してほしい。遊園地で待つ』と言っている魔法少女がいる』 ※美樹さやかとの交渉期限は2日目正午までです。 ※美樹さやかの存在に疑問が生じています(見たことのない(劇場版)美樹さやかに対して) 【キャスター(フェイスレス)@からくりサーカス】 [状態]魔力消費(小) [装備]特筆事項無し [道具]特筆事項無し [思考・状況] 基本 聖杯を手に入れる。 1.美樹さやかの回答を待つ。 2.あの馬鹿(まどか、タダノ)は引き続き重点的に監視。 3.ほむらの動きを一応警戒。 [備考] ※B-6に位置する遊園地を陣地としました。 ※冬木市の各地にアポリオンが飛んでいます。 現在、さやか、まどか、タダノを捉えています 。 ※映像越しにサーヴァントのステータスを確認するのは通常の映像ではできないと考えています。 ※ほむらから伝聞で明とルフィのステータスを聞いています。明についてはある程度正確に、ルフィについては嘘のものを認識しています。 ※バーサーカー(不動明)を己の目で確認しました。 ※暁美ほむらは何か隠し事をしていると疑っています。 ※美樹さやかと暁美ほむらの関係を知りたがっています。 BACK NEXT 040 CALL.1:通達 投下順 042 魔科学共存理論 040 CALL.1:通達 時系列順 042 魔科学共存理論 BACK 登場キャラ NEXT 030 Gradus prohibitus 暁美ほむら&キャスター(フェイスレス(白金)) 043 裏切りの夕焼け 036 誰がために命を燃やす 美樹さやか&バーサーカー(不動明)
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トイレのブキミちゃん/沙耶最新ステータス 紫の腕 ポルターガイスト/櫻子最新ステータス ランサー/友達の友達/ハス太 人体を組み込んだ戦車/電光戦車最新ステータス 暴走人体模型/ソウルゲイン最新ステータス 目が動く肖像画/ヨハネス・ブラームスの肖像画最新ステータス キャスター/屋上に開く異界への門/??? キャスター代行/真紅の図書館・裏/読子&アナザーブラッド トイレのブキミちゃん/沙耶 最新ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:トイレのブキミちゃん 【レベル】: 20 【アライメント】:混沌・狂┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【速】:25 【魔】:30 【運】:15 【宝】:15┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ,. ,ィー、 ., = ''"´ ,rー、i . v´ . .n . ヾ” .,. ・. ,.... ,...、 ヽ、ヽヲ.. . ハ_ゝ=ゝ ・ ., ,.. ィ≦三ミ .=-.._ { `´ } ,、 く ヽ.jハ . .; 〉 ;. . .`くi .=- .. /. `ヽ、`ヽ、r'´ iヽ ヽゝ. 〉/ ¨`( .ヽ`ヽ'i / . ,、 、 ヾ ヽ . ヽ )′ (二{>'ゝi´. .) . . .}/¨ /. . . ハ . 、 `ヽ . 、i } ヽ 〈二ニ/ ハ ;='" . . ./ /. . . .| ヽ ㍉、 . . . .\ l l i .、 iニミi、 . ゙ ';rf= 、 ∧ ,' . . . . . . i-、 ヘ .、ヾ、 .| l l .\ ヾ i r彡' ./ヾi、 i . .ヽ . . . |、 `ヾ `<il| !;_| \ \ リ . ノ ,ill'\ ∧ . . .\ ! ィメ”¨`| l´ヽ、 ヾ¨`゙゙ .・ ill¨"i! ,il'´ \ノ ∧ \,ィメ”¨` | |〉.ノ! `¨゙゙` ,.・ ,ll! !ヾi|! ヽ ∧ . ..゙ミ=- `_,-‐、 .| |ィ ハ . ゙l! ヾ 、 ゞ. ヤ、 .ヽ マ. } l | i ハ ! ; \ ~ \ヤ、 . ゝ、 ヽ .ノ .,.イ .. .| l i、 ヘ . ゞミ、 ヾ.\ . .`㍉、_,ィ"/ | | | l!ヽ ヽ ;. i! ヽ、 \ . .ハ i /| | | .! `ヾ .、 l! \ `ヽ、 ヾ ヽ、 ! ゞ¨マ!`ヾ、 ` ・. }ヽ i i`iヽ '"´ キ! ヽ ;. ! . } l! } } キ! \ / . i. ,ノハ、..__,、__ルr' \ / . . i! / {丶 \├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●狂化:B 戦闘時、自身のステータス全てを「+10」する。ただし、100以上にはならない。 全パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 またマスターを除いて共同行動を取ることができない。 おのれの生存にすら執着できないほど、食欲に囚われている。 ●紫の手の牢獄 タイミング:セットアップ 無数の手を召喚し、分離を試みる。 戦闘時、「25%」の確率でサブ1名を行動不能にする。 ●支配領域/校内 戦闘時、校内にいる限り自陣の勝率に「+5%」の補正を加える。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○足引の紫の手 ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:通常 近くのトイレから、引きずり込もうと襲い来る紫の手。 戦闘においては、敵の最も高いステータスを-10する。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 黄昏時って言うから夕方かな?男子トイレの4番目のドアを叩いて、 「ブキミちゃんあそぼ」って言うんだって。「はぁい」って返事がしたら、ブキミちゃんが やってきて嫌いな人を閉じ込めちゃうんだって。├───────────────────────────────────────┤ 願い:新鮮な肉が食べたい 性格:不死身に飽き、定命の人間に関心を持つ。あとお腹すいた。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 紫の腕 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:宝具┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:トイレのブキミちゃん 【レベル】: -- 【アライメント】:混沌・狂┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━┫ ,.-'" `ヽ / ゞ ,ィ从ミx { f"''~~ーァrr~~~" ヾ . ヾ| ノノリ _,,ィ彡 i |ミ≧x、 _,,z≦斗''´ | l `气z、 ,≦抖''i㌫iヽ._ | . | _/i㌫i_ ヽ `"'''"´ | |ヾ /! `''''"´ / 从|=、', まだまだ俺たちのターン! ! .! / ) l i ', .! ゝ- ^ --、 {// ヽ', _,,..-――'ヽ、 __/ ∧ `i'"´__,、__,、_,-‐/ / | __,,...-‐''"´ ヽ |`´_____/ / .| ヽ  ̄ __ ∠ -――― |\ ,〈 ∨ _! ヽ.__!__/ ヽ . ヽ--、 ./ ', / 〉 -‐'''"´∨ ./ } .、 ./ / ヽ/ / i / / ._,,..-''/ / / ''"´ ,'ヽ __ / _二ニ=- i ヽ ,.-''| ̄ ̄ ̄ | Y | ├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 ブキミちゃんが男子トイレから召喚する紫の腕。 トイレの奥からやってきて嫌いな人を閉じ込めてしまう。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ポルターガイスト/櫻子 最新ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ポルターガイスト 【レベル】: 15 【アライメント】:混沌・狂┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【速】:35 【魔】:15 【運】:20 【宝】:20┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫【大室櫻子】 / / / ヽ ヽ '. / / / / / i | 〈 / / i i│ i | | | ∨ | | | | |小 | | | | \| _/L\|_ ト | | | ! | | | |\ j\ハ孑=ミ\ \| |_ _|八L _八 | | \ | / '. _ノiハヽ 、_,,斗≦=ミ |二コ | _________∧_,// V゚リ ,_ノ ハ ヾY' |二コ . リ─────────vyー〈/ . !// . 弋辷ソ ノ´ ,′ / i / ( . 八 /// / / i ( \ Y⌒\ u/ ∨\八 \ ( \ \ .. ` ィ( 人 \丶 、 _ノ / ) ) 丶 __...、 ´ 乂/ ) \ \ . .// /\ \ { \ / . / /\ ├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●狂化:B 戦闘時、自身のステータス全てを「+10」する。ただし、100以上にはならない。 全パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 またマスターを除いて共同行動を取ることができない。 おのれの生存にすら執着できないほど、勝利に囚われている。 ●全周囲砲撃 戦闘時、20%の確率でセットアップスキルを阻害する。 ●支配領域/体育館、グラウンド 戦闘時、体育館またはグラウンドにいる限り自陣の勝率に「+5%」の補正を加える。 但し、プールでは「-10%」の補正が加わる。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○Aクイック(生首) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 20+自陣の【速】-敵の【速】%の確率で、サブ一名を戦闘から除外する。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 夜中に勝手にボールが転がってるんだ。あれ、幽霊たちがバレーの 試合してるんだってよ├───────────────────────────────────────┤ 願い:ヴィヴィオを我が足元に 性格:享楽的なお調子者。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ランサー/友達の友達/ハス太 黒幕にして犠牲者。本体は神様の割に結構話がわかる。 人体を組み込んだ戦車/電光戦車 最新ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:人体を組み込んだ戦車 【レベル】: 30 【アライメント】:混沌・中立┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:40 【耐】:30 【速】:20 【魔】:20 【運】:20 【宝】:30┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ___ . ´ ` . / ≦7ヽ ヽ ______// Ⅳム ヘ____ / | |/z≦7フ ム///≧ i | / | |///>′___ z≦////ミ } | / | |//l //////ヽ r'77777ヽ.Y | / | |//!. l/{_◎_,}Ⅳ ト、Ⅵ◎_}//! | .| / | |/ム `ー一"´ .小≧`ー イ ,/ | / | |///ヘ t77≧ 〈イト〉≧zzzrイ/ | / | |/ハⅥⅣ/ 干//ォ//!レ|l .| / | |//ハ l Ⅵ「「「「「「「「「「Ⅳ イ!| | / | |///ヽヽ Vココココココココレ7ィ//| | / |______,|/////ヘヽ z≦//// ////!___,,| / | |///////`ー --- - 一"////| | / | |ト、////////////////////! | / | | `< //////////// イ | | / | | | `ー-----一"´ | .| | / | | | | | | | .| | / | | | | | | | .| | / | | | | | | | .| | / | | | | | | | .| |├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●狂化:B 戦闘時、自身のステータス全てを「+10」する。ただし、100以上にはならない。 全パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 また一切共同行動を取ることができない。おのれの生存にすら執着できないほど、 暴走している。 ●騎乗:D 戦闘時、何か乗り物に乗っていると判断された場合、自陣の勝率に「+5%」の補正を加える。 脳みそだけになっても騎乗って言うのか・・・ ●支配領域/グラウンド 戦闘時、グラウンドにいる限り自陣の勝率に「+5%」の補正を加える。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○並列行動処理 ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:特殊またはセットアップ 複数の人間の頭脳を組み込んでおり、より有利な行動を取る。 ランダム能力値を二回振ってより高い数値を選ぶことができる。 ○再起動処理 ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:特殊 敗北すると即座に予備システムが起動し戦闘を続行する。 裏ライダー相手には、2回連続勝利するまで戦闘が終了しない。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 学校の地下には防空壕があって、軍で秘密裏に研究された 改造人間が眠ってるんだって・・・├───────────────────────────────────────┤ 願い:七不思議から開放され、うちに帰りたい。 性格:ふつう。寂しがりや。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 暴走人体模型/ソウルゲイン 最新ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:暴走人体模型 【レベル】: 20 【アライメント】:混沌・狂┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:30 【速】:30 【魔】:15 【運】:15 【宝】:30┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫【アクセル=アルマー】 /レ-─-、 フ⌒、 /゙/ ``ヽ、,_ ,ィ'´ ,ィニミレ/ ィ/´⌒\‐-ミ二ニ=─ / / /〉ミf// | |⌒\ ‐- 、ミミヽ、 /ノ ノ / | |ミ∨/ |ヘ \ ‐-ミミ、\ ,.ィ彡',ィ // l ド{Y|/| ハ ヽ ミニ==‐ミ、\ ,.ィ-7/ / // / | |`゙`| l ト、 l } ヽ\\\ / / レ' / / ノ ノリ ! ト { ヽ {l | | | ト、 ヘ`ヽ、_ ノ〈 ィ|/ /レ─ハミ、 \tヘ)ル〈` lリ | ヽ | / 〉、 ((|/ハ/ー 弋デミヽンハャテ 〉 | |∨ リ _/⌒ハヘミヽ、_)  ̄ f/ | `'' /ノ/__/ ̄ ヽ / ヽニ‐‐-、 j _〉 ///`ヽ`ヽ、 ヘ ⊂⊃`> '‐-= -‐ /j リ \\ \ヘ ∧ ィ ィ<\ ー ィ) \\ `l ∨ ∧ヽ f /´ `>--彳( _ -‐‐_ -‐'' |} }∨ ∧\\\ >ノ | /,. ィ ''|´ ノノ、 __ __,イ´ ̄  ̄`ヽ /ヘ  ̄ >‐ 、 \/| 戦闘中↓ l、∧ ', ヽ. ヽ_|_ ,l ト、\ ', ヽ _| ムマ` ̄\ 、 __ 「| l 〉、.\ ゝ、 ノトx< | ムマ. \ヽ , '/ /二ヽ /' |.| l / ,ヘ \ ` ー' ' , ̄' ,二ミヽ, ∧∨ / i i / ヽヽ / / _,,. -‐┐ |.レ'/ / ,ヘ \__ '., ', `li\ ∧∨、i i | ヘ/ /、‐''"´ | |ヘ,/ / / `'ー- 、> 、. ', ',マ |l \ 、.ヘヾミ!_l | i´ ̄_/、,ィ. |.. ゙,ヘ / / ,/ヽ  ̄| ト、\ヾt、 ヾ 、`'|r‐、ヾl'´ / /.' ,-、 _. |、. ゙,ヘゝヽ _,/ /` ̄ ゙i | l 1 ヾニフ'ヾ 、|l 〉 |/ / /-、 ‐7l.ヾミiヽ./ ヘ ゙,ヘl⌒ヽ 工_/`ヽ. / l .! j i ヽ. ヾソ_/マ¨´ /ゝイ二ソi⌒'l| ヽ ヘ ゙,.\` ̄了! ヽ/ / ノ/\ ヽ,/ヽ._!ヽ ノヘ__,イ | }}lこソ.lゝイl| } ヘ \_\ 」 | _/ / ̄´ | ̄ ̄| //¨ヾ‐ヘ∨ l_」〈ゝtート、/ノ..γ''ヽ-'゙  ̄`'ー-<二___/ \. ヽノ ヽ. ベー'゙7 ,ヘ マ一''´ ム イ \__/\ヽ. ヘ /∠,/¨\__ノ. `´,〉 \ヽ ` ̄\〉〈__/ |l \ /l【ソウルゲイン】├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●狂化:B 戦闘時、自身のステータス全てを「+10」する。ただし、100以上にはならない。 全パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 またマスターを除いて共同行動を取ることができない。 おのれの生存にすら執着できないほど、暴走に囚われている。 ●おんぼろ 経年劣化により、幾つかのボルトが緩んでいる。 10%の確率で勝手に敗北する。重要部位を落としていると、15%。 ●支配領域/校舎内、理科室 戦闘時、校舎内または理科室にいる限り自陣の勝率に「+5%」の補正を加える。 但し、プールでは「-15%」の補正が加わる。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○オープンゲット! ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:特殊 ばらばらになって攻撃をかわすことができる。 敗北した時に振りなおしを行う。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 理科室の人体模型ってさ、本当の人間にシリコン流しこんで作ったんだって。 夜になったら、無念で動き出すらしいよ?├───────────────────────────────────────┤ 願い:学内最強であること 性格:暴力的かつ刹那的。暴走テケテケがライバル。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 目が動く肖像画/ヨハネス・ブラームスの肖像画 最新ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:目が動く肖像画 【レベル】: 15 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:-- 【耐】:-- 【速】:-- 【魔】:-- 【運】:-- 【宝】:--┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫【ヨハネス・ブラームス】 . -―-ミ ノ(/{八〉} rヘ、 .ィ从{ V/ \〉ハ\ /⌒ー=彡′. . Vハハ 、 rく/ . . . . . . . 〈_\ハ 八{ ⌒ l }ハ>乂. {川廴____ノ八_____,. }くミr くト ノィリrぃァ}ー rtぅ弌 }ハハ夊r匕 〕ノ{ ー / ゙ ー 川Vハ(乂 ⌒ハ . 、__ __; . ,小爻,j }_ハ. } ;厶斗ミメ、 _,ノ从(ト- くVリ 乂rくiハリ八{い乂_彡イih|ハi| _厶イ 勹川ハVi爪从iハ(hV㏍以八 爻㏍V(仏イハi八刈 iリ川ン^マ 〕ト . . -=ニ八_ノくハリ川㏍(从V以仏イ /}ニニニ\ー-ミ-‐=ニニニニニニニ)ハiV从(以ハ㏍Vハ( / |ニニニニ Vニニニ=- .,_ニニニニニニニ〃く(川ハリiV{川i八以iリ_/ | ニニニニニ|ニニニニニニニハニニニニニニ《ニニ乂(以㏍仏イ川小( `丶 二ニニ|ニニニニニニニニニニニニニニニ》ニニニ⌒刈爻从r火~|{ ー==≪ニニニニニニニニ|ニニニニニニ《ニニニニニニニニハ{__八___ . イニニニニニハニニニニ二二|├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●支配領域/音楽室 戦闘時、音楽室にいる限り自陣の勝率に「+25%」の補正を加える。 但し、その他の場所では「-25%」の補正が加わる。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○不気味な視線 ランク:C 種別:対軍宝具 タイミング:特殊 勝手に動き、気づいたものをびっくりさせる。30%の確率で正気度を1失わせる。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 音楽室に飾っている肖像画はさ、みんな生きてて深夜になると視線で会話してるらしいよ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ キャスター/屋上に開く異界への門/??? 条件が揃った時に、ハスターの元へ誘う役目を帯びている。 キャスター代行/真紅の図書館・裏/読子&アナザーブラッド ハス太のサポートのため、用意されたサーヴァント。
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OP~導入 聖堂の様な場所で『貴方』は目を覚ます。 見覚えが有る様な無い様な、 そんな印象をくらくらとする頭で感じ取る。 辺りには似たような人間が何人も倒れており、 『彼』、『彼女』らは『貴方』と同じ様に 頭を抱えながら起き上がり始めている。 不意にコツコツと靴音が響き渡り、 『貴方』を含む全ての人間がそちらに目を向ける。 其処には聖堂ならば居ても当然の者、 だが妙に似つかわしくない雰囲気を醸し出す 神父が厳かに立っていた。 「ようこそ、新たな召喚者達よ。 お前達は聖杯によって選ばれた。 己の願望を叶えたいと欲する者は 己の右腕を見てみろ」 静かに告げる神父の言葉に『貴方』は 思わず自分の右手に視線を遣る。 覚えの無い刻印が手の甲に刻まれている。 「それは令呪。 それを刻みし者は聖杯の力の一端である サーヴァントを使役する権利と 絶対的な命令権を与えられる」 神父は周囲の様々な反応を余所に言葉を続ける。 「今からお前達はその力を持って 己の願望の為に他者を屠り、 その骸の頂に残りし者が 全てを叶える事ができる… そう、聖杯戦争を始めて貰う」 周囲がよりざわめき立つ。 「だが、命が惜しくなった者に我々は寛容である。 戦う意思を喪失した者は今すぐ申し出よ。 その場合、願望は叶わぬが命は救われる。 その様な意思無き弱者は前に出るといい」 『貴方』は… 「戦い抜く覚悟を決める」 「全てを諦めて命を拾う」 select your fortune . 神父が辺りを見回し、厳かに口を開く。 「残った者は25名か。 よろしい、ではこれより各々の選定を開始する。 覚悟が出来た者より、この扉を潜るといい」 神父の言葉と共に空間が歪み、一つの扉が現れる。 至って平凡な無機質な感じのそれは、 “突然現れた”という事を除けば 何処にでもありそうなその扉をある者は足早に、 ある者は慎重に開き、潜って行く。 その先に己が運命を決する者が待っていると 理解できた者は極僅かだろうが… BACK NEXT 聖杯戦争開幕 投下順 001 No.1 聖杯戦争開幕 時系列順 001 No.1 BACK 登場キャラ NEXT 聖杯戦争開幕 言峰綺礼 032 全てを呑み込んで熱を帯びていく(前編)
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「ここに間違いないのか?」 「ああ、確実にサーヴァントが居る」 セイバーのマスターは静かに鳥居を見上げた。生粋の魔術師の家系であり、家督を継いだ身である彼が、此度の聖杯戦争の知識を得てマスターとして覚醒したとき、根源に至るために聖杯を獲るという選択を選んだのは、至極当然の流れであった。 幸いにも、彼が召喚したのは最優のクラスとして名高いセイバーであり、正統な魔術師であるマスターに召喚されたためか、ステータスも件並み高かった。 さて、彼らが聖杯戦争に本格的に身を乗り出してすでに三日が経つが、冒頭で解る通り、ふたりは都内の神社に来ていた。 顛末は実に単純で、街中を霊体化し、他の主従を探索していたセイバーが、この場所にサーヴァントの気配を確信したからだ。 通常なら魔術師のマスターは、自信の工房へと籠っていることが聖杯戦争における定石である。だが、彼は若く、そして野心家であった。 自ら戦場に立ち、初陣の勝利を勝ち取りたかったのだ。 さすがにセイバーは渋ったが、触媒なしの召喚だったためか、彼もまたマスターと似通った性格だったため、熱意に押され、 戦闘においては自身の指示に従うことを条件に、これを了承した。 無論、準備は怠っていない。 全身を幾重にも練り上げた魔術礼装で不足し、今の彼ならサーヴァントの攻撃でも多少は防げるだけの準備は施している。 「では行こうかセイバー」 「ええ、生きましょうマスター」 そうして意気揚々と神社に踏み込んだ。 彼らは若く、野心家で、そして馬鹿であった。 ポーチの丸いテーブルに着物の年老いたサーヴァントが腰掛け、若い少女(恐らく老人のマスターであろう)が付き添っていた。 サーヴァントとは、基本その英霊の全盛期の姿で召喚されると聞いていたが、あのサーヴァントはかなりの高齢だ。 皺深い顔に灰色の髪と長い髭。平均からするとその身長はかなり小柄であり、青年が読み取ったステータスによるとバーサーカーのクラスであった。だが、何らかのスキルを持っているのか、ステータスが読み取れない 一方の少女の方は、恐らく10代後半と言ったところか、アイヌの巫女服を着用している。彼女は青年とセイバーに気がついたのか、硬直していた。 しかしバーサーカーの方はというと、セイバー達を一別すらせず、美味しそうに何かを咀嚼していた。 バーサーカーはプリンを食べていた。 「ううーむ。うまいのう。やっぱりグリコのプッチンプリンは最高じゃな」 満足そうに頷くバーサーカーの額には、文字が描かれていた。 マジックインクで書かれたその三文字は『大』と『災』と『厄』であった。 ーなんだあのバーサーカーは?ー ーとりあえず、話しかけてみるかー 念話でやり取りした二人は、取り敢えず会話をしようとポーチに近づいていった。 距離が三十メートルほどになったところで、漸く硬直していたマスターの少女が動いた。 「だ、誰ですか貴方たちは……」 震えながらたずねる。 巫女服からして東洋の魔術師かとも疑ったが、どうやらそれは杞憂のようだった。 「貴女はそこのバーサーカーのマスターだな? 安心してくれ。女子供に手をあげる気はない 我らは聖杯を勝ち取るため、そこのバーサーカーと騎士道に乗っ取った決闘がしたいのだ」 女子供に手をあげる気はない。で安堵し、決闘がしたいの部分で瞬時に真っ青になる 気の毒なほどの百面相に、魔術師は彼女が巻き込まれただけの一般人なのでは?という疑問に確信を抱いた。 少女を苛めて楽しむほど人間性は歪んでいない。あくまでもサーヴァント同士の決闘がしたいというと伝えようと口を開きかけた。 その時、それまで静観を貫いていたバーサーカーが、喋った。 「まちちゃん、そんなゴミは置いといてプッチンプリンを食べさせてくれんかのう」 「え、は、はい」 まちと呼ばれた少女は、慌てて匙を手に取った。今度はセイバーとそのマスターが固まった。 理性がない筈のバーサーカーが会話をしたことにも十分に驚くべきことだが、何よりもあの老人は、あろうことか、自分達をゴミ呼ばわりしたのだ。 魔術師のプライドは痛く傷つき、そして、彼は非常に怒った。 それは相方も同じで、兜で端からは見えないが、セイバーの額には青筋が浮かび上がっていた。 彼は、少なくともゴミ扱いされたことに怒れるほどに、英霊としての自身に誇りを持っていた。 ーそうか、そっちがそういうつもりならば、仕方ないー 魔術師は指先を相手に突きつけるーーガンドという、指先から弾丸のごとく魔力を放出するーー比較的ポピュラーな魔術を行使する。 高い魔力により、物理攻撃力を持ったその一撃は、バーサーカーのプッチンプリンを跡形もなく吹き飛ばした。 ひゃい!?と悲鳴をあげ、少女は弾みで倒れた。バーサーカーは信じられないといった顔で、地面にぶちまけられたプリンの残骸を見ていた。 セイバーが剣を抜いたとき、そこにバーサーカーの姿はなかった。魔術師が横を見ると、セイバーの鎧がぶち壊れていた。 ーーそんな馬鹿な!?ーー 魔術師は驚愕した。 セイバーの鎧は、【Aランク以下のあらゆる攻撃を無効化する】という強力な性能を誇る、宝具だった。 魔術師がこうして自信満々に戦場に駆り出せた要因も、その宝具の強固さに信頼をおいていたからに他ならない。 その、無敵の防御を誇るはずの鎧に、バーサーカーが片腕を突っ込んでいたのだ。 分厚い甲冑は紙のように破れ変形し、内の肌が露出していた。 「ふうむ。ゴミかと思うたが、こりゃ若造じゃないか」 完全に破壊された鎧から、無理矢理セイバーが引きずり出された。 魔術師も始めてみた彼の姿は、欧州の伝記を原点とするセイバーは、端正な顔立ちをした白人青年であった。 その顔は驚愕と苦痛に歪んでいた。 「ぎゃあああっ、が、ががが」 セイバーの断末魔が神社に響く。 メリメリ、ミチチと、バーサーカーの片手がどんどんと頭にめり込んでいき、頭蓋骨をあっさり突き破り脳が抉れた。 バーサーカーは念入りに脳の大部分掻き出すと、無造作に死体を放り捨てた。 ゴミのように打ち捨てられた体は、光の粒子となってーー消滅した セイバーが死んだ。魔術師はパニックになっていた。こんな馬鹿な。こんな序盤で、こんなことが起こるはずがない。何かの間違いだ。 セイバーの宝具が無効化された?何らかのスキルかそれとも宝具か!?いやそんなのはもう関係ない、どうする。どうしよう。一旦離脱しなければ、工房に、体制を建て直さなければ 「おい」 高速で思考する魔術師の利き手を、バーサーカーが無造作に掴んだ。 「若造…さっきの手品、もう一度撃ってみんか」 バーサーカーは皺深い顔に微笑を浮かべていた。だがその口角がどんどん左右に広がり、目も吊り上がっていく。 「ほれ、早う撃て。早う撃たんと間に合わんぞ」 バーサーカーが指先を自分の額の中心、丁度『災』と書かれた場所に押し当てた。ぐい、とバーサーカーが前に出る。 「が、や、やめ、ぎゃ」 指先がしなる。ぐいぐい、と更に近寄ってくる。メキメキと鈍い音がした。指が折れた。 バーサーカーの顔は初めて見る類のものに変わっていた。魔術師はそれが東洋の魔物である『鬼』に似ていると思った。だがそれどころではなかった。 メシッ、と、魔術師の体を守護していた幾重もの魔術礼装が悲鳴をあげた 魔術師の視界のすぐ目の前に『大災厄』が迫っていた。怒り狂った老人の顔。 バーサーカーの肌は意外に艶やかで、全て揃った歯は鋭く尖っていた。熱い息が魔術師の皮膚をチリチリと焼いた。 魔術師はその短い生涯でもっとも情けない悲鳴をあげた。 礼装が塵のように破られたことで、ここにきてようやくセイバーの敗北と、自身の状況を理解した彼に、素晴らしい恐怖が襲ってきた。 不躾な客達は始末された。 血と脳症にまみれたバーサーカーは、柔和な好々爺に戻っていた。ふと額の文字が掠れてしまったことに気がついたのか、まちの方へ振り替える。 「おおーい、まちちゃん。ちょっくら額の文字を書き足して……」 バーサーカーは途中で黙った。まちは精神の限界を越えたのか、泡を吹いて気絶していた。 「しょうがないのぉ」 バーサーカーはしぶしぶマジックペンを手に取ると、自分で書いた 【クラス】 バーサーカー 【真名】 唯一絶対超絶究極大殺戮神@唯一絶対超絶究極大殺戮神 【パラメーター】 筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力D 幸運C 宝具EX 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 狂化 EX 常人では理解できぬ思考により行動する、圧倒的という言葉すら生ぬるい究極の暴力。それがこのバーサーカーである かつてバーサーカーのご機嫌を損ねて二つの大陸が沈み、数知れぬ民族が絶滅した 【保有スキル】 神性 A+++ バーサーカーは神である。だが、彼はけっして自身を崇めるものを守護しないし、何らかの加護ももたらさない 何故ならバーサーカーは、助ける神ではなく、守る神でもない。殺す神なのだ 神性秘匿 A バーサーカーは、平時からその本質を他者に悟らせることはなかった。 機嫌が良いときのバーサーカーは、一見して変わり者の老人にしか見えない。 その逸話にならい、他マスターからのステータス視認も隠蔽される。 バーサーカーの本質を知ることができるのは、その怒りを買い、殺される段階に至ったときだけである 異形 C バーサーカーが本気を出すとき、その顔は老人のものから一転、究極の怒りを表した鬼のごとき形相へと変貌する。 対峙した相手の精神耐性がランク以下の場合、即座に萎縮し、脆弱なものならその怒りに当てられて発狂してしまうだろう 【宝具】 『唯一絶対超絶究極大殺戮神』 ランク:EX 種別:対生命宝具 レンジ 無限 最大補足:対象となった種族すべて バーサーカーと敵対、及びその逆麟に触れれば、その時点でその人物の死が確定する より具体的に言えば、バーサーカーの『殺人』という『結果』を導く『行動』は、直接的な攻撃、あらゆるスキル、宝具による隔離なども含めた、いつ如何なる妨害手段を用いても、無効することは出来ない。 何処へ避難し脱出しようが、バーサーカーは即座に対象の位置を察知し、追い付き、殺す。 その効果はバーサーカーが祟った民族、及び種族が絶滅するまで収まらず、事実上バーサーカーの殺戮を阻止することは不可能。例え宇宙へ脱出し銀河系の外へ逃げ出そうが全くの無意味であり、無駄である だが逆に、何からの要因で彼の怒りを買わなければ、バーサーカーは基本的に他者にとことんまで無関心である。 【人物背景】 唯一絶対超絶究極大殺戮神。それが彼であり、彼に祟られて生き延びられた種族はいない。 【サーヴァントとしての願い】 プッチンプリンが食べたい 【運用方針】 とにかく怒らせないことが第一。 一度機嫌を損ねると普通にマスターも殺しかねないが、どうやらまちのことを少しは気に入っているらしいのでうまくご機嫌をとってれば何とかなるかも… 【マスター】 雨宿まち@くまみこ 【weapon】 特になし 【マスターとしての願い】 熊出村に帰りたい 【能力・技能】 巫女らしい能力は皆無と本人は言うが、やはり巫女の家系なのか時々トランス状態になる 家電破壊と料理も得意。 前者に関しては、パソコン2台と電気釜をお釈迦にした前科を持つ。 【人物背景】 東北の山奥に暮らす中学生のアイヌ系巫女。 熊を奉った神社の巫女として仕えている。 【方針】 バーサーカーのご機嫌をとりつつ引きこもる
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世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 出版社 アトラス アトラス 出版年月 2008年3月 2008年4月 ISBN 978-4-7577-4072-3 978-4-7577-4208-6 税込価格 1,100円 1,760円 ゲーム概要 2008年2月21日発売。ハードはDS。
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神滅工師 ゴーズ・インフィニティ P 闇/火 (5) クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/マシン・イーター/真炎組 4000 ■ブロッカー ■スレイヤー ■紅霊武レイド[2]-いずれかのプレイヤーのターンのはじめに、墓地のカードを2枚選び、山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、このターン、このクリーチャーはバトルに勝った時、アンタップする。 作者:翠猫 DMAEX-08「最強変形デッキ 超激戦!真炎VS音速」に収録されているドラゴン・ゾンビでマシン・イーターの真炎組。 コスト5でパワー4000のスレイヤーブロッカー。 各ターンのはじめに紅霊武レイドを発動し、《無限掌》効果を手に入れられる。攻めにも守りにも使える...と言いたいがパワーが低めなので何らかのお膳立ては必須。 収録エキスパンション DMAEX-08「最強変形デッキ 超激戦!真炎VS音速」 評価 名前 コメント
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◎聖杯戦争ルール◎1ターンの進行概略 ◯ランダムイベント ◯行動ターン ◯コミュターン ◯消費魔力の確認 【令呪ルール】 【戦闘ルール】 ◎天元市の地図 ◎陣営▼ライダー組 ▼バーサーカー組 ▼キャスター組 ▼アーチャー組 ▼アヴェンジャー組 ▼アサシン組 ▼ランサー組 ▼セイバー組 ◎聖杯戦争ルール ◎1ターンの進行概略 1.ランダムイベント……ランダムイベント表2種類を処理します。 ↓ 2.行動ターン……任意の行動(準備や襲撃)を行い結果を処理します。 また、当然ながら兄貴以外の組も何かしらの行動を取ります。 ↓ 3.コミュターン……他マスターや自陣営と情報交換や交渉を行います。 ↓ 4.消費魔力の確認……自陣営の魔力消費を確認し、次ターンへ移行します。 ◯ランダムイベント 下記の「PC用」と「NPC用」のランダムイベントを1回づつ振り、状況を処理します。 場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。 <ランダムイベント表(PC用)> 0.主人公に幸運が訪れた! 1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的) 2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好) 3.GM指定の参加者1名と遭遇(反応もGM判断) 4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム) 5.何も無し 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.主人公が不運に見舞われた! <ランダムイベント表(NPC用)> 0.遠くで主人公にとって幸運な何かが! 1.他の参加者同士が遭遇(友好) 2.他の参加者同士が遭遇(非友好) 3.他の参加者同士が遭遇(中立) 4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 5.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.遠くで主人公にとって不運な何かが! ◯行動ターン 準備ターンは以下の5行動(+α)のうちから、1つを選んでを行うことができます。 1.情報収集 2.使い捨て礼装の作成 3.サーヴァントへの魔力供給(休息) 4.サーヴァントへの魔力供給(魂喰い) 5.他陣営への襲撃 6.その他 以下、詳細。 <1.情報収集> 他陣営の情報を入手することができます。 判定の基本成功率は「50%」で、そこにスキル等による修正値が追加されます。 <2.使い捨て礼装の作成> 使い捨ての礼装を作成することができます。 判定の基本成功率は「マスターの【魔】×2%」です。 礼装は複数を同時に消費する事で、効果を累積させる事もできます。 『使い捨て礼装一覧』 魔宝石 ……消費することでサーヴァンの魔力を20点回復する。 使い魔 ……「情報収集」の成功率を「+15%」する。 強化符 ……消費することで戦闘時、最終勝率に+5%できる。 幻惑符 ……消費することで戦闘結果以外の%判定を1度だけ振り直す事ができる。 <3&4.サーヴァントへの魔力供給> 1:休息 休息を選択する事で、サーヴァントの魔力を回復することができます。 休息した場合、通常の「消費魔力の確認」は行われず、サーヴァントの魔力が 「マスターの【魔】」に等しいだけ回復します。 また霊地で休息する事で、その霊地の格に応じて「回復量:10~回復量:50」の補正が付きます。 この補正は更に「工房」などの効果で上昇します。 2:魂喰い 一般人から魔力を奪うことで、一律「100点」の魔力を回復できます。 ただし魂食いを行う場合、「50%」の確率で他の全参加者に現在地を察知されることになります。 他参加者は、魂食いを行った組へ「敵対的介入」を行うかどうか選択することが可能です。 「敵対的介入」が選択された場合、その相手との戦闘が発生します。 この戦闘に敗北した場合は魂喰いは失敗となり、勝利した場合は成功となります。 <5.他陣営への襲撃> 読んで字のごとく。 対象を選定した上で、戦闘を開始します。 ◯コミュターン 自陣営や他陣営のうち面識がある、あるいは拠点の位置を知っている相手と交流をはかれます。 ただし必ずしも友好的な接触になるとは限りません。 ことに他マスターとの接触の場合、その場で攻撃を仕掛けられる可能性も十分に考慮すべきでしょう。 ◯消費魔力の確認 各英霊は強力な力を有する代償として、活動に要する消費魔力が存在します。 ターン終了時および戦闘終了時に消費魔力を確認し、供給不足があればキャラクターシートに記載します。 魔力に関してのルールは以下の記述を参照。 <貯蔵魔力> サーヴァントにはそれぞれ「貯蔵魔力」が設定されています。 「貯蔵魔力」は「サーヴァントのレベル×3」点を上限として、最大まで保有した状態で召喚されます。 サーヴァントは戦闘や宝具の使用、あるいは現界を維持するだけでこの「貯蔵魔力」を 消費していきます。消費魔力の計算、及び供給不足によるペナルティに関しては以下を参照。 <消費魔力の計算方法> 英霊がターン中に戦闘を行わなかった場合、ターン終了時に「マスターの【魔】-(英霊のレベル÷2)」の計算を行い、 これがプラスであれば「貯蔵魔力」にその分だけ加算され、マイナスであればその分だけ減算されます。 この時、「聖杯からのバックアップ」として「マスターの【魔】」とは別に「+20点」分の補正が入ります。 英霊がターン中に戦闘を行った場合、戦闘終了時に「英霊のレベル+使用したスキル数×10」だけ 「貯蔵魔力」から消費されます。 宝具を使用した場合は、さらに宝具ごとに設定されただけの魔力の消費が発生します。 <「魔力供給不足」によるペナルティ> 「魔力供給不足」による-値が「-20」蓄積するとごとに、英霊のレベル以外の各パラメーターは「-10」されます。 このペナルティは累積します。(ただしパラメーターは0未満にはならない) この「魔力供給不足」によるマイナス値が「-100」を超えた場合、英霊は現界維持が不可能となり、 「そのターンの終了時」(戦闘終了時ではない)に完全に霧散し消滅します。(相打ち覚悟での宝具の全力開帳は可) ※「魔力」の扱いは大幅に改訂されています。 【令呪ルール】 サーヴァントに対する絶対命令権。3画まで存在。 以下の使用法が存在します。 1.サーヴァントがメインで参戦している場合、勝率に+30%。 サブ参戦している場合は+15%。 2.戦闘におけるランダム選択ステータスの振り直し。 3.戦闘終了時まで、サーヴァントのステータス全てに「+10」。 4.任意のタイミングで使用し、英霊に即座に「+100」の魔力を供給。 5.戦闘に敗北時、令呪2画を消費することで、聖杯戦争から脱落せずに戦闘から離脱可能。 複数陣営での参戦の場合、「両者が完全に協力する意志があれば」、陣営で合計して2画の消費で撤退できます。 ただし撤退時に、どちらかの陣営がもし相手側を見捨てるつもりがあり、そう宣言した場合、 双方の陣営が2画を消費して撤退せねばなりません。 この状況でもし2画を消費できず、代替の撤退手段も無い場合は敗退します。 令呪使いきり後の現界ルール 1.マスター側から供給を切らない限り、マスターからの魔力供給は続く。 2.ただし、その供給量は-10されるものとする。 3.聖杯からの供給は打ち切られる。 4.マスターはサーヴァントに対する命令権を失う。 なお、令呪は合計3画。 令呪をすべて失ってもサーヴァントは消失しませんが、マスターはサーヴァントに対する抑止力を失います。 今作では、【所有者自身が同意すれば、令呪の移譲は可能である】とします。 また、複数のサーヴァントと契約した場合、令呪は共用となります。 【戦闘ルール】 <戦闘に使用するデータ> 基本的に戦闘には3名までのキャラクターが参戦することになります。 「メイン戦闘キャラの数値+他のキャラの数値合計/2(切り上げ)」が戦闘で使用する『戦力』となります。 戦闘に参戦しないキャラクターは「タイミング:常時」のスキルのみ、使用することが可能です。 戦闘の基本は、彼我の「『戦力』の数値差+スキルの効果」を加味した上での【ダイス勝負】となります。 使用するパラメーターは【筋】【耐】【敏】【魔】【運】【宝】の6つのうちから、3つを相互に決定して使用します。 <戦闘の手順> 『セットアッププロセス』 1.双方のステータス確認後、メインサブの決定。 2.「タイミング:セットアップ」のスキルを使用。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 『メインプロセス』 1.【使用パラメーター】1つをプレイヤー側が決定。 2.【使用パラメーター】1つをGM側が決定。 3.最後にダイスでランダムに使用するパラメーターを残り4つから1つ決定。 4.彼我の3つの【戦力値】を比較し、<戦闘結果表>から勝率を計算。 5.各メイン発動スキルの効果を確認。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 『クリンナッププロセス』 1.「タイミング:クリンナップ」のスキルを使用。同時に令呪によるブーストの有無を確認。 (GM操作側陣営が使用→安価操作側陣営が使用の順で行うこと) 2.以下の<戦闘判定表>にのっとり勝率を計算。 3.最終的に勝率が0%以下または100%以上でなければ、ダイス判定で勝敗を決定します。 <戦闘判定表> 3戦力の劣位 =確定敗北 1引分、2劣位 =1~20 で勝利(=20%) 1優位、2劣位 =1~30 で勝利(=30%) 2引分、1劣位 =1~40 で勝利(=40%) 戦力引き分け...=1~50 で勝利(=50%) 2引分、1優位 =1~60 で勝利(=60%) 2優位、1劣位 =1~70 で勝利(=70%) 2優位、1引分 =1~80 で勝利(=80%) 3戦力の優位 =確定勝利 ※合計戦力が1大きいごとに、勝率+1%、低い毎に-1%。 ※両陣営の最大レベルを比較。高い方に「高い方のレベル-低い方のレベル」%の勝率補正が付きます。 ◎天元市の地図 /\森/\森 | 森/\/\/\森/\森 i/\/\/\/\森/\森/\森/\森/\/\森/\/\/\ i 森/\森/\森 //\/\/\/\≪大霊地≫/\/\森森/\森森/\森 ノ /森/\/\/\森/\【火山】 森森/\森/\森森/\森 ( , - ' 森 /\森/\森 森/\森 森/\森\森 ヽ ≪霊地≫ / i / ヽ、 【外人墓地】 , ' )ヽ i 【住宅街】 / .`ー-、_ ノ ≪霊地≫ / . . . . .`て_ 【タワー】 ( . . . . . . . .) ヽ . . . . . . ( 【港湾】 ≪霊地≫ i . . . . . . . \ 【オフィス街】―-、___ノ . . . . . . . . ). . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . _, -一'´ 【住宅街】 【繁華街】 . . . . . . . / ≪霊地≫. . . . . . . / 【海浜公園】 ≪霊地≫ . . . . . . / _ __ 【大図書館】. . . . . . .`i_( ヽ _, --一'´ . .ヽ /`ー-、 . . . . . . . . . .( /. . . . . . .`ー-、 ( . . i. . . . . . . . . . .ヽ ( . . . . . . . . . .`ー-、 ) . . | . . . . . . . . . . . `´ . . . . . . . . . . . .`ー' . ./. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . i /⌒ヽ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ ( . . .ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ノ . ./ `ー - - 、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ ー 、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ ` ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ( ◎陣営 ▼ライダー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ミッシェル・K・デイヴス 【レベル】:40 【アライメント】:中立・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:20 【魔】:40 【運】:20 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ / / / / ///\ \ ∧ ゜ ∧ ∧. , / / / /// \ \ ∧ ', ∧ ∧.. l l| / / /// ヽ ∧ i ∧ | l| / // \ ∧ l| il i | l| l // ∨∧ l| i| | |.. l l| l/ ,ィ"´ ___ ∨∧ l| l l| il⌒ヽ | |.. ∨l l| __// _z七灯}〕コ ∨ハ\ l| l l| l|⌒i } l l. ∨l|  ̄ l「_,xf ̄込ソノ /´ j从} ヽ | l l| lト、 | | | l| r{[∨\ニニ{| ´\__/ / i l l l| l| ノ | l l| \ l/ r \ ___/ \| | │ l|,/ / l| l|. /  ̄  ̄ ̄ ̄ | | │ l|_/| l| l| ′ \ l | | l l l| l | l| l| / | | l| l l l| l | l| l|. __ \ | | l| l l l| l│ l l! l|  ̄ 〈V\| | !l l l l|\| l | l! ーr―v 、 〈〈〉 | ! l ! il l l l ′ |i `こ¨¨ 〈ヽ |l| l l l li| l l / |l 〉 ´ |l| ! | l| il ,゜ / / |l lΛ ィ|\ |l| l│ ,゜ / / / ´\. |l│ l ーr i〔 l| |l ヽ |l| l ! /__/ / \. |l | | l| |l| l| |l l |l! / // // / \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 . ライカンスローピィ・パラポネラ ○獣化魔術・弾丸蟻:A(種別:異能 タイミング:常時) 戦闘時、常に自身の【筋】【耐】を「+10」する。 肉体に獣の特性を付加するデイヴス家の魔術にして、ミッシェルが天性で備える異能。 魔術の使用無しに、生まれついてその肉体は常人の数十倍という圧倒的な怪力を誇る。 ○魔導爆殺:B(種別:異能 タイミング:メインプロセス) 比較で【筋】か【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 【筋】と【魔】の両方が選択された場合は効果が累積し、「-20%」のペナルティとなる。 魔力に反応して炸裂する揮発性の体液を相手の内部へと流し込む。 カテゴリとしては「自身の肉体を素材として変換する」呪術に分類されるものであり、 そのため対魔力による影響を受けない。 ○奇跡の子(種別:一般 タイミング:常時) 通常の「マスター」よりステータス総計が「+20」されている。 また最終的な勝率が「0%」以下の場合、「5%」の最低限の勝率保証を得る。 生まれながらにして家伝の魔術と高い親和性を持って生まれてきた。 ミッシェルの魔術回路はそれを行使することに完全特化している代わりに、通常の魔術師なら 誰もが抱える「魔術行使による苦痛」などは殆ど無い。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【解説】 魔術協会・三大部門の一つ、“時計塔”に籍を置く「魔術使い」にして「封印指定執行者」。 極めて戦闘に特化した打撃爆殺系魔術使いであり、頑強なゴーレムの身体を煎餅のように 叩き割り、戦闘用のホムンクルスの五体を容易く粉々にする。 過去に父が「紛い物の聖杯戦争」に巻き込まれた結果、命を落としたため、それが原因で 「聖杯戦争」そのものを「父の仇」として強く憎んでいる。 彼女にとって「魔術」とは復讐を果たすための手段であり、それ以上の価値はない。 また「聖杯戦争」に関わる事柄すべてに対して、等しく嫌悪感も持っている。 ただ、それを抜きにすればその人格は善良そのものであり、無駄な犠牲はまったく好まない。 感情と理性は切り分けて考えられる為、戦士としての状況判断もそう誤る事はない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ゲオルギウス 【レベル】:70 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:20 【敏】:40 【魔】:60 【運】:10 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ \ > 、 / /-、 _,. -‐ ノ ../ /㍉ ≧ .、 _, - " jイ /- > ! _,ィ -----ュ r-、イ ___x,=≠ ヽ . ゝ、 ` ̄、 ̄ ̄ ̄ / イ _f歹′ ∨ムヽ イ、 r-'-、< ヽ/ /x= ´ , ヽヽ八 r ノ r'7 / f.ヽf {!ヽ- / __ノ x=ヽ j" /--' L_ \ / / ノ l ;イ _,ノ ヽ ;ィ ノ . - " / !ー------r― '" ̄7 / / ヽ . ,イ ',./ ! ト、_/ / .\ . , イ !{ ∨ .ト、 _, イ ヽ . ,イ ',∨ ヽ ヽヽ---‐'" ! ∧ ∨ . _,.. x‐―'"  ̄ ` >. 、 ', ∧-―≠" _____,.x=`ヽ_ , -―/ . !∧ .、 ;ィ^'; ヽ \ . ! .',_ .  ̄ ̄ ̄ ヽ ', ヽ . | `ヽ . _,. -― ' , \ ` ー-- \ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○騎乗:B+(種別:一般 タイミング:特殊) このキャラクターは「対軍宝具」を使用した場合、勝率に「+20%」の補正を得る。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 本来なら「竜」を乗りこなすような能力は持っていないのだが………。 ○対魔力:C(種別:一般 タイミング:常時) 同ランク以下の「種別:魔術」のスキルを無効化する。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○不屈不撓:A(種別:一般 タイミング:クリンナップ) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 またこの効果を使用して【耐】が選択された場合、自身の【耐】の数値を「60」に変更する。 この効果は1戦闘に1回まで使用できる。 「戦闘続行」の上位スキル。如何なる苦境、困難に立たされようとも、その心身が折れる事は決してない。 どれほどの傷を負おうとも最期の瞬間まで立ち向かい続ける。 ○聖人:B(種別:一般 タイミング:特殊) 戦闘判定の結果に敗北した場合、それを振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで使用できる。 聖人として認定された者であることを表し、特典として「HPの自動回復」の効果を得ている。 あくまで「聖ゲオルギウス」のモデルになった人物であり、本人も自らを「聖人」などとは 思っていないが、それでもその信仰と生き様は「聖人」の名に相応しい。 ○竜殺し:B(種別:一般 タイミング:常時) 竜種の特性を持つキャラクターとの戦闘では、勝率に「+20%」の補正を得る。 ドラゴンスレイヤー。竜を打倒した者のみが得られる特殊スキル。 ライダーは悪竜を屈服させたものの、殺してはいないのでランクはBとなっている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○信念と信仰の鉄十字剣(アスカロン) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:メインプロセス 消費魔力:30 メインプロセスに使用を宣言する。このキャラクターの【筋】を「+10」する。 また敵対陣営に「悪」属性を有するものが一体存在するごとに、勝率を「+15%」する。 ライダーが悪竜を懲らしめる際に用いた鉄の剣。 装飾の類は一切なく、長らく使い込まれているために見た目からしてかなり傷んでいる。 また刃も殆ど潰れてしまっているため、「剣」というよりも「鈍器」に近い。 しかし古びたその剣には、最期の瞬間にも折れる事のなかったライダーの「信念」と「信仰」が 芯として宿っており、如何なる巨悪との戦いでも決して折れる事はない。 ○竜人変生・聖大致命者(ドラグーン・ゲオルギウス) ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:120 この宝具は1個以上の戦力の優位を得ている際に、クリンナップで使用を宣言できる。 勝率に「+戦力の優位数×50%」の補正を加える。 ライダーの奥の手。 かつてとある集落を苛み、しかし名も無き聖者との戦いの果てに屈服した巨竜を「英霊の座」より召喚する。 そしてライダーの熱き信仰心、そして両者が築き上げた種族を超えた友情、それらを 重ねあわせる事で「竜人変生」の奇跡を成し遂げる。 竜に騎乗する能力を持たないライダーが、竜の力を振るう為の唯一の手段であり、 その一撃は聖人の奇跡と竜の魔力を兼ね備えている。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼バーサーカー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アンドレイ・チカティロ 【レベル】:20+10 【アライメント】:混沌・狂(悪)┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20+10 【耐】:20+10 【敏】:10+10 【魔】:5 【運】:20 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:人人人 【貯蔵魔力】90/90 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ -‐=ニ二 . . . . . . . . . 〕iト .. . .´ . . . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . . . . .〕 . .. . ´ . . . .\ . . . . . . . 丶 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 〕 .、 / . .\ . . . . . . 丶 . . . . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶. / . . . . . . . 丶 . . . . . . .\ . . . . . . .丶 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ | . ∧ . . . . . . .\ . . . . . . 丶 . . . . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丶 | / 丶 . . . . . . . 丶 . . . . . . \ . . . . . . 丶 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ‘ , ‐-汽ミ} /\ . . . . . . . .\ . . . . . .丶 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }{ } ツノ 丶 . . . . . . . .丶 . . . . . . . . . . . . . .} . . . . . . } . . . . . . . . . . . . . . _,,..ニ=-‐ -‐\ . . . . . . . .\ . . . . . . . . . ./ . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . | -‐=ミメ、 . . . . . ‘ , . . . . . . ./ . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . ∧ \V心、 . . . . ‘ , . . . ./ . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . /. ノ 、 ≧=‐ヘ≧ミ . . . . / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . / { ヽ/ . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . / r'ヘ,, / . . . . . . /----- ミ_ . . . / l \ `¨¨¨¨¨´ ( } }/ . . . . /.... ノ\ `ー― __ ノ } / ,′ / ` _ / /イ ,イ . / { /{  ̄ イ / \ / ≧=‐=≦ . / 、 / { \ . . . . . / ≧==r――― ―‐=≦ / } 丶 . / ‘ , / { Ⅵ. ‘ , / } !┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:C(種別:一般 タイミング:常時) レベルおよび【筋】【耐】を「+10」し、その他のパラーメーターを「+5する」。(計算済み) 筋力と耐久と1ランク、その他のパラメーターを若干ランクアップさせる。 このサーヴァントは生前から既に理性の大半を狂気に侵されており、そこに「狂化の呪い」が 加わった結果、その精神は完全に「人間」として破綻してしまっている。 ○猟奇殺人犯:C(種別:一般 タイミング:常時) レベル及びクラス別スキルを除き、真名はもちろん、固有スキル、宝具、パラメーター全て非開示となる。 その凶悪な犯罪の全てを警察の目から欺き続け、狂気を繰り返した事により得た能力。 ○精神汚染:A+(種別:一般 タイミング:常時) 精神に対する干渉を完全に遮断する代わりに、如何なる相手とも遭遇した場合、必ず「非友好的」接触となる。 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。 生前の狂気がバーサーカー化による「狂化の呪い」で更に加速した結果、自分の異常な欲望のみを 追い求める掛け値なしの「狂人」に変貌してしまっている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 Partigiano Murder ○『ロストフの切り裂き魔』 ランク:B 種別:対人宝具(殺人) タイミング:ターン行動 消費魔力:40 ターン行動として魂喰いを選択する事で使用を宣言できる。 この魂喰いを成功させた場合、消耗魔力を完全回復の他、パラメータを一つ恒久的に「+10」させる事ができる。 魂喰いに気づかれて介入された場合、更に任意で、成功率による「逃走」判定に移行できる。 この判定の成功率は「50+(このサーヴァントのレベル-敵陣営最大レベル)%」となる。 この判定に失敗した場合、令呪による離脱も通常通りに行えるが、その際に消費する 令呪の数が「1画」となる。 またこの宝具を展開して「魂喰い」を行った場合、露見する確率を「-20%」することができる。 狂気で以て女性を、子供を殺し、その肉を喰らった殺人鬼アンドレイ・チカティロの業。 バーサーカーに吸収された霊魂は意志を保ち続け、バーサーカーの中で終わりなき拷問を味わう。 その悲鳴と断末魔がバーサーカーを歓喜させ、狂気を増幅させる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼キャスター組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:麦野沈利 【レベル】:30 【アライメント】:中立・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:40 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ / 、 . . 、_ . . . . . . . . ‐- .、 .\ ..';. . . . . . . . 、. . . .';. . . .ヽ . ./ } 、.\. _`_ー ./-- . _ .>l. .';. . . . . . . . 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';. . . !. . | .|;'. . !リ. . .|li〕!. | . . i! | .| 〉. . . . |. .l. .';l. . l . . .,'. . . l|! . . .jリl . l . . l /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 メルトダウナー ○原子崩し(種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣の【魔】に「+30」のボーナス修正を加える。 このスキルを使用した場合、戦闘終了時に「30点」の魔力消費が発生する。 この消費は「このスキルを使用した回数×10点」分だけ増加していく。 このスキルは「Aランク」の魔術スキルとして扱う。 麦野沈利の切り札にして必殺、収束した魔力を熱線として叩きつける。 レーザーの如き火力を誇るが使用にはかなりの魔力を必要とする。 ○魔術:C (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、ステータス比較で【魔】が選択された場合、相手の勝率を「-10%」する。 オーソドックスな魔術を修めている。ある一つの術式以外は「一流」の域を出ない。 ○戦闘続行:B (種別:一般 タイミング:クリンナップ) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。1戦闘に1回。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ランダ 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:30 【敏】:30 【魔】:60 【運】:30 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:呪呪呪 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ヽ二_彡'´ .<_ ,x<´ ' 、 . ヽ ./ ; ' ; ,' ;' .;. 、 . .卞、 .ヽ ./ ;ィメ ;/ .; ' .;' .,ィ i ヘ . .' , . ' ;. .`ヾヘ ' , / / / ;' ,イ . ,' .,'_l . ム_ ∧_、 . ヽ . ヽ. .ハ ヽ . i // 〈 i' . .// ./l .;' | .l ヽ ハ \ .ハ .ヘ .〉 ヾ ソ ヽ l / i /_.|ヘ,'_', .l__ヽ ヘ_zチ\ ', .ハ ./ `ー`-、 , -‐二 ̄} ソ .l / ヽ ,i ||.ヽヽ | ,,不ミ⌒ヽ\リ \ .i { . . .`ヽ、 // ´ / / ハ .|ヘミ沙''二b!辷ミヽ| ''~l ( ) ゞ彡ー、ヽ | .i , -―、 .ヽ . / / ../ ;' / ヘ |ハ `Y ̄|| ̄,〕 ', ノ .l ム ノ_ム_!__ル.|ーく ヽ. .ヽ _ム/___」___ハソ ヽ lヽム ゙ー'''゙゙ ゙''ー-'゙ |-‐く、 >x, ;;リ;;;;;;゙ヽ. ヽ. `ヽ. ヽ.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ γヾ!¨`i 、 __ ァ ,ノ Y >x;;;;;;;;;;;ヽ ヽ. 7`、ヽ. ヽ.;;;;;;;;;;;;; ヽ. i ヽ、_ 、__ィァ-‐¬'^メ ,.イ .i `ヽ;;;;;;゙ヘ ヘ ミミ゙, ゙, ',;;;;;;;;;;;;;;;; \ ゝ. 丿j> 、 `ー-一'´,ィ'´ ゝ,、_..._yノ ヽ;;;;;;゙i i`ヽ fミミハi ゙,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ー―ミユー'´( -、,,` ヽ _ イ ,,ノ ./ ヽ;;; l l ヽ fミミミ∥ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙`ヽ `i、 マ^ー'T´ ノ __,、‐-、_____ヽム-、|_ ヽミミ||,..._ |;;;;;;__,;;;;;;;;;;;;;;;;;、/\;; ヘ ヽ ヘ 〉 _j ,x≦L;;;;;;;;;;;_;;; -‐'''"´l| j ,'^ヽ(´ )¨ ̄/;;;;;;;;;;;;; / ハ ri\;;`ゝ \ γ⌒ヽ,/ ,.イ´ヾ、~゙`'''ー-、`"''¬ー--ム__ノ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○陣地作成:A (種別:魔術 タイミング:ターン行動) 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。 ターン行動で「陣地作成」を宣言することで以下の効果が発動する。 霊地による魔力回復量を「×2」し、「襲撃」を受けた場合、相手側勝率に「-10%」のペナルティを与える。 重ねてターンを消費し、宣言を行うことで、補正は「×3」&「-20%」、「×4」&「-40%」まで上昇する。 この補正は、このサーヴァントが戦闘に敗北した場合には消失する。 再度、補正を構築するには、再びターンを消費して「陣地作成」を行わねばならない。 ○道具作成:B (種別:魔術 タイミング:ターン行動) 魔力を帯びた器具を作成できる。 このキャラクターは毎ターンごとに、ターン消費なしに「使い捨て礼装」を作成することができる。 作成できる礼装は通常作成できるものと変わりないが、作成成功率はキャスターの魔力を参照する。 (ペナルティがなければ【魔】50×2=100%成功) ○呪術:A+ (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) キャスターが扱う最高ランクの呪術。 自陣の勝率に「+20%」する。 ○災厄の魔女:A (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 人間に災いをもたらす魔術しか使えない、災厄の魔女。それがキャスターである。 このスキルを持つ者は癒しの魔術を一切使えないが、破壊や災いを齎す魔術の行使に大きなボーナスがかかる。 ただしこのスキルの持ち主が誰かの温かい心に触れ、良心に目覚めると治癒魔術をも行使できるようになる。 戦闘時のみ、自陣の【魔】のステータスに「+25」し、自陣が「戦力の劣位」を1つ得るたびに、 自陣の勝率に「-5%」のペナルティを受ける。 ただしこのスキルは、キャスターが良心に目覚めている場合無効となる。 (良心に目覚めているかどうかは 1が判断する) ○高速詠唱:A (種別:魔術 タイミング:常時) 魔術詠唱を高速で行うスキル。 キャスターの詠唱効率は、現代の魔術師とは段違いである。 このキャラクターは 「種別:魔術」であり「タイミング:常時」ではないスキルを、同一のタイミングで2度使用できる。 (同じスキルを2度使用することも可能) このスキルは1ターンに1回まで使用できる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○善悪混ざり保つ均衡(サモン・バロン) ランク:B 種別:特攻宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:40 バリ・ヒンドゥーにおける善の側面バロンと悪の側面ランダの終わりなき戦いを再現する宝具。 キャスターはランダに成り替わり、バロンを召喚することで、終わりなき戦いの一部を再現可能な魔女である。 永遠に均衡し拮抗する戦いの渦中にあって、生き残れる者は皆無。キャスター自身もそれは変わらない。 その戦闘における自陣の勝率補正に「+150%」する。その戦闘終了後、キャスターは消滅する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼アーチャー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:黒木 智子 【レベル】:10 【アライメント】:中立・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:30 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ζト、 ~ _..x≦////////////////////////ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ λ|/////////////////////////////////////′ ∨/////////////////////////////////// \//////////////////////////////// l いいのか ヽ/////////////////////∧/////l,//| ヽ l ////////////////////,flll∨/l/llll'/ | そんなこと言って }| //////////////////// 斗七7Πiil'/| ・ l..///////////////////lllllllll∨lllllllll゙,| ここですべての女子力を ( ',ソ/////////////////lll゙,γ"゙`ヽ `l| ) ハ'.///////////////,flll彳l (__) l /ll 解放してもいいんだぞ… ζ /,/V'//////////////lll 乂_乂 〃lハ ′/ /∨// / / //// ミ=≠彡゙ lハ ノ / ´ 'フ/ヽ'////// /  ̄ ι//∧ ~ ( ///∨///,′ ` ///// 、 ) /////V//lヽ _ -‐ ァ ιィ゙//////\ ζ///イ// V/|//> `‘ー‐ ´ ´ 〉///-、//// ._____ // !'///,V|//////> -- ´ .///´ 7^フ´ ヽ///∧┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ネガティブマシーン・エンドロール ○深淵回路・負界領域:A+++(種別:異能 タイミング:常時) 魔力供給の際にのみ、自身の【魔】の数値を2倍(60)にして計算する。 また「休息」する際はさらに2倍(120)にして貯蔵魔力を回復する事ができる。 黒木智子が備える非常に特殊な「魔術回路」。 自身の感情をそのまま魔力の精製効率に反映できる、という特質を持つ家伝の回路だが、 彼女の場合は「ネガティブな感情」全般が効率上昇の助けとなる。 つまり彼女がネガティブな精神状態で在り続ける限り、その魔術回路は常識では 考えられないような高効率で魔力を生産する事を可能にする。 ある意味途方もない才能だが、彼女の精神が少しでも上向きになると一気に 通常の魔術回路以下になるという欠点を持つ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:空也上人 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:15 【耐】:20 【敏】:15 【魔】:40 【運】:60 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:仏仏仏 【貯蔵魔力】30/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ イ /イ / / _ / / γ 、 l 〃 . / ! ! / / l / ノ .ゝ _ | / ,.ィチ / / l . / / / _ 人 _ > ´/ ,.イ / イ / ! / // `Y´イ イ > "イ / / / l . イ .,' イ7 |z≦ _|zァ/ ム.イ ヾz.、/イ/ イl ,' イ .イ>、l /! ─+‐/イヽV> ¨ヽ 十/ ヽマz、/ / / 7 / '/ .jr‐ j | l > ´ .イ,イ 、ーァzュ、マ イz、.〃l / / _ / ./ Y > ´ ,. イ ./ \ 込zヒ_テ≧、j!/ .l /l/l_ / .イ ./ ,. <N 十 ! \__γ´ `v ムイイ≠<! j ハ > "入 .イ ,. <´ l>l! V N .{! j!._ 赱竺<! / ` ´ ` ̄ イ V、 l ! l V ゞ. _ ノ 7 .Yイ / ` ヽ .イ リ V l l .l  ̄ l! .リ',.イ/イ Y 从 N l ヤ 一 チ´、 ヽ=========ヵ、 、_ _ イ / >ュ- 、 ヽ - 、///////////、 // Ⅵ≧ z ., _ _ イ /´ > 、 .ヽ.///////7 Y/ マ _≧/ //_ zz <  ̄ ̄`> 、 _ ノ///////j\j.! 、 こ /z Y Y. .o .○ . . . . . . . . .ヽ/////////l j.l > / . . l ! i. . . . . . . . . . . . . . . . . . .Y///////.l\.l.! > _ イ . . . . l !_. ', ゝ . . . . . . . . . . . . . . . . リ> 、////l .l.l Y. . . . . . . . . l ! ヽ 、 > . . . . . . . . . . . .ノ .j ヘ//l\.∧ j. . . . . . . . . . ムヤ .ヘ >  ̄ ̄ ̄ _ イ \> .ヘ .ノ> <. . . . .ヘヘ ∧  ̄ ̄ ̄ \ ヘ ヘ ><ヘヘ ∧┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○単独行動:C(種別:一般 タイミング:常時) このサーヴァントは消滅する【魔力供給の不足】の限界値が-100から-150になっている。 また供給不足「-20」ごとのペナルティの累積「-10」が、「-20」ごとに「-5」となる。 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。マスターを失っても一日程度の間読経可能。 ○対魔力:C(種別:一般 タイミング:常時) 同ランク以下の「種別:魔術」のスキルを無効化する。 時代的にはそこまで昔過ぎず、近代過ぎずの英霊であるため、アーチャークラスとしては平均的な対魔力である。 ○市の聖:B(種別:一般 タイミング:特殊) 道の修繕や橋をかけ井戸を掘るなど、貧しい人や病人を相手に公共の福祉にも貢献したアーチャーが得た称号。 基本的には善性の人物であり、言動のエキセントリックさはともあれ、他人と致命的な敵対に陥りにくい。 固定イベント以外の遭遇で他のキャラクター・陣営と遭遇した場合、シナリオ1度だけその態度を友好的にする。 ただし、根本的に会話の通じない、精神汚染・精神異常・狂化などのスキル持ちには使えない。 ○高速念仏:A(種別:念仏 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、【運】か【宝】ステータスが選択された場合、このキャラクターの【魔】の半分(20)の数字を 自身のそのステータスに足すことが出来る。 口称念仏の祖とされるアーチャー誇る高速念仏詠唱能力。その性能は「百万遍念仏」を僅か1時間で完了する程。 音を置き去りにする念仏は霊験あらたかな衝撃波を伴い、如何なる霊的存在も速やかに浄化せしめる。 つまりアーチャーは、ただ一心不乱に念仏を唱えているだけで対霊戦闘のエキスパートと化すのである。 ○無辜の怪仏:A(種別:異能 タイミング:常時) 恐らく日本で最もインパクトのある仏像となった人物。生前の行いというよりその仏像のイメージにより、 過去や在り方をねじ曲げられた僧侶の名。……ねじ曲げられたんだよね? 元からこうなんじゃないよね? このスキルにより能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。むしろ外さない。 慧靂琵琶(えれきびわ)を手にして念仏を歌うマキシマム・ザ・ブツモンの明日はどっちだ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ノーボーオーミトー ○空也踊躍念仏 ランク:A 種別:対仏宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:50 敵陣に死者、或いはそれに類する何かであると判断されたキャラクターが居る場合、 そのキャラクターの全ステータスを「-10」する。このペナルティは「休息」しない限り持続する。 ただしその特性上、聖性の強いキャラクターへの効果は0となる。逆に悪性の強いキャラクターへの効果は倍となる。 その基準の判断は、事前にGMが設定しておくものとする。 更にこの効果で全ステータスが0以下になった場合、そのキャラクターは成仏して浄土へ至る。 また、この宝具は例外的に自分が戦闘に参加していなくても使用できる。 アーチャーの生前の逸話を代表する、踊りながら念仏として唱える「南無阿弥陀仏」。 「打ち捨てられた遺体を相手に、往生を願って念仏を唱え、死体を焼き続けた」というアーチャーの生き様が、 既に宝具にまでなったもの。「唱えた念仏が仏となった」とまで謳われた仏性を持つアーチャーの念仏は、 死者にとっては一種特効を持つ成仏への導きとなる。 ファイアーボンバー ○化野蓮台野 ランク:B 種別:対仏宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:40 戦闘敗北時に使用する事で、令呪2画の代わりに魔力のみの消費で撤退できる。 ただし、一度でもこの宝具を見た、或いは詳細情報を得ていた相手が敵陣にいる場合、この効果は発揮されない。 また、その場が霊地であるなら浄化の火が速やかに祓い清めてしまうため、霊的存在は3ターンの間 その霊地に長時間留まる事ができない。(「休息」など、その霊地での行動が不可能となる) 京外の鳥辺野、化野(あだしの)蓮台野。アーチャーの生前は人の遺体を埋葬する習慣が無く、 京都の人々は遺体をこの地に捨てていた。 そこで死体を集めて火葬し、念仏を唱えたアーチャーの行いが元になった宝具。 ただしそこらに死体があるわけではない現代では、炎のど真ん中でお経をシャウトする奇行である。 燃え盛る浄化の炎で瞬時に周囲を祓い清める為、その隙に撤退することも可能。 魔力の展開と着火は一瞬で行われるため、事前に知っていないと追撃が難しい。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼アヴェンジャー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:海野 藻屑 【レベル】:10 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:0 【魔】:10 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ / i . .. i | / | l! | '. i; |、 i 从 Ⅵ .′ i | l ! | i! l!' .| |'. | '. .| Ⅵ i | i Ⅵ l .' ./ l | |! ;'| -―-、 .| !‘ | -―- | Ⅵ Ⅵ! i/| l | l .| ! |/ ||! | l ‘. __',| Ⅵ | | .| l | | .ィ竓竿ミ、 |! 〃竓ミ、x Ⅵ l .| ! | |l!抖.ん ハ” l rJ l }} 从 l 、 .| | |、 之 ツ 之 rツ ./' } lノ | |i lハ. ” ̄ .  ̄“ ,, ,| l | l ! l从 j ,,. /.| l . | l .'. i Λ ,; ' i |/| . | l Ⅵ } 、 ` ―‐ ' . イ | l i . | }Ⅵ! i > . - .イ i l! l / ノ |ハ| ! l |ハ| /| i` 、 .ィ iイ /} l/}ハ{ / .|{ | |/ } |  ̄ | }/ .}/ /' /---、ノ 辷≦ ̄`ー- . -/ ̄ ̄ /¨¨´  ̄ / / ′ 廴_ __ / 「 i 、 ` ´ /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○砂糖菓子の弾丸(種別:一般 タイミング:常時) 前提として、このスキルはアヴェンジャーが単独で戦闘を行う場合にのみ効果を発揮する。 アヴェンジャーが戦闘を行う際、全ての比較の数値を「+15」する。 この効果は自身は戦闘に参加しておらずとも常に発動しており、またこのキャラクターが 「死亡」している場合でも、アヴェンジャーがこの少女を理由に戦う限りは永続的に有効となる。 辛い現実から心を守る為に、少女が思い描く空想と幻想の弾丸。 それは本来なら現実には何の影響も及ぼさない。少女の何も守る事はない。 ア ヴ ェ ン ジ ャ ー しかし現実を傷つけられる砂糖菓子の弾丸に、少女の想いは強い“力”を与える。 少女がその幻想を信じ続ける限り、アヴェンジャーは少女にとっての“英雄”で在り続ける。 ○時計仕掛けの林檎(種別:一般 タイミング:特殊) このスキルは、ターン終了時に自動的に発動する。 自身のステータス1つを「-10(0未満にはならない)」する事で、アヴェンジャーに 対して即座に「50点」の魔力を供給する。 このスキルで全てのステータスが0となった場合、このキャラクターは「死亡」する。 また効果の発動時、“令呪”かそれに類するものを消費する事でステータスの減少を 避けることができる。 涅マユリが街の多くの人間に人知れず仕込んだ特殊な「魔術回路」。 魔術師ではない人間から、サーヴァントの現界維持用の魔力を絞り出すためだけに 用意された時計仕掛けの林檎。ただ必要な時に「収穫」されるだけの存在。 本来なら刈り取られるだけだったはずの少女の元に、“復讐者”が召喚されたのは 偶然か、それとも運命か――――――。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アヴェンジャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:オレステス 【レベル】:70 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:50 【魔】:20 【運】:10 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:なし 【貯蔵魔力】170/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ _,.,.,.,.,.,.,.,.,.,._ , ///―- _. , ,.ィ/////////////> 、__, //  ̄゛` ,////////////////////////>、´ /,ィ / 、\ヽlヽ、 /////...///////////////////ヾ` 、 /// l//\ ヘヘ l、l、ヾ ///// ////////////////////ヾヽ ///l l///\ヽ'/ハ l ∨lヘ ,///////...///////////'//イハ'/l///!ヾ、 i///i l///二,Z'/ハ l l/l,////////..゙//'⌒V///! '"´/゙__‐- ! ソ l! ヽ ゙il/\ヘ// _ -''//l l /////////.//l ; ( , V//{ ヽ.リ { ' ′ li, ・ゞ7=∠゙'//,/l,l/l///////////゙,>ヽ Vハl \ lラ ̄lニ=‐'/ ,/,li/l/////////////,l. 、 ' __ヘ,‐_'lヽ/ l''/ニ, l/l/////// //゙///ハ 、 ‐,'. ,- ‐ '''"////ヽカ l '+‐ '、7'////////////.゙-' リ_ ヽ ;. (`'" ;//// メ'',ヘlムl /lヽ/'/'////////////  ̄¬- _ ‐- イ__ト、 / ///,l l/l/ /l//\l l////////,'///////X |_-= _ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l. '.. //l /////////、ヾー' '"´//////l///i'l'//" ゛ヾ/〉. |、 ー- ,{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i.... ,////////////i//////////‐/////l'l//ヽ. 、 l ` ‐- ._ {ヽ `ヽ;;;| ` 、..../////、////二ニ=───,.///////////l,/l/ヾ. \. ヽ ` ヽ{ ';l ヾ//////ゝ>_ ─ / ////////////l ///、-; \ヽ ヽ ヽ 、./////// _ ― / /'////////" ' ' / ∧//ヾ /l. l , ヽ.////// _ ― ' / '"////////// ,/ / 〉///、_,/// l , l. '..l '/l l_ ―  ̄/////// ,l' / i//////////// l , .l '..、 //////////,/ // ,/ / /////////////. ! i . . . . . l .!゙/\=ニ \//'//l l/ // / //////////////'゙ ./ . . . . . . . . . . . . . . .ノ、 . . . . ヽ . . . . . . . .l..l////\ l//////, l//// / ,//////////////// . . . . . . . . . . . . . . .;.' . . . . . . . . . . . . . . / \ . . .ヽ . . . . . l....ヽ/////////////ハl/// / ゛゛" ,/////////゙ . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . / ヽ . . . \ . l┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○単独行動:A- (種別:一般 タイミング:常時) このサーヴァントは、情報収集の成功率に「+15%」される。 このサーヴァントは消滅する【魔力供給の不足】の限界値が-100から-200になっている。 また供給不足「-20」ごとのペナルティの累積「-10」が、「-20」ごとに「-5」となる。 但し、アヴェンジャーは聖杯からのバックアップ(回復補正+20)の対象とならない。 マスター不在でも行動できる。 故郷を追われ二度と戻れずとも、アヴェンジャーは十年以上に及ぶ孤独な復讐を成し遂げた。 ○気配遮断:A (種別:一般 タイミング:常時) 自らの気配を隠蔽し、存在を気取られずに不意討ちが可能。 このサーヴァントは初見の相手に対する最終勝率が「+30%」される。 このスキルはAランク以上の「◯直感」「◯心眼(偽)」を相手が持っている場合は無効となる。 また、情報収集の成功率を「+20%」できる。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 アヴェンジャーは暗殺者ではないが、その生涯において三度の暗殺を為し遂げている。 ○琥珀の目:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自身が「劣位」を得たステータス比較1つの結果を、「50%」の確率で逆転させる。 逆転するのは「優位」「劣位」のみであり、数値に関しては変化しない。 相手の素性や本性、心の内に隠した真意を見抜く、優れた洞察力。 ○神性:D (種別:一般 タイミング:常時) 「基礎勝率」に対して常に「+5%」の補正を加える。 軍神の末裔として戦場における加護を持つ。 ○精神異常:A- (種別:一般 タイミング:常時) 他の精神干渉系魔術を80%の確率でシャットアウトする。 復讐心と善心が完全に拮抗した精神状態。 危ういバランスを保っているように見えて、その意思は強い。 代償としてアヴェンジャーは永遠にその葛藤に苛まれ、救われない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○十二人の怒れる人々(オルゲイ・アッティカ) ※現在、2体分を消費済み ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:任意 消費魔力:0 「令呪」と同じ効果を持つ聖霊を合計12体保持する。 ただし「振り直し」以外の消費量は「令呪」の2倍となる。 また、サーヴァントに対する命令権としての使用はできない。 この聖霊は他者へ譲渡する事が可能。 女神アテナによって埋め込まれた12体の脳内蔵式神造聖霊。 戦闘能力を一切持たないが、極めて高い情報処理能力を有する。 「分割思考」とは異なる、いうなれば「増設思考」とも呼ぶべき宝具。 これによりアヴェンジャーは擬似的な未来視、過去視が可能となる。 復讐の是非を永遠に議論する彼らは、アヴェンジャーに逃避を許さない。 ○是・因果応報(トラゴイディア・オレステイア) ランク:A++ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナッププロセス 消費魔力:70 前提として「事の正邪に関わらず敵陣が誰かに被害を与えている」上で、自陣が1つ以上の「戦力の優位」を 得ていなければ使用する事はできない。 「最終勝率」の算出時に使用する事で、彼我の「最終勝率」を逆転させる。 ただし、「対軍宝具」以上の宝具による勝率補正は「半減」した状態でそのまま適用される。 この宝具を使用した場合、『無銘・外套』のステータス隠匿効果は消滅する。 オリンポスの神々さえも恐れた、アヴェンジャーの絶対復讐権限。 彼は仇である実母、その情夫、不義の女、半神英雄の四人を殺し、たった一人でトロイア戦争の因縁を 断ち切るという偉業を成し遂げた。 無骨な鉄剣に過ぎなかったこの刃も、ギリシア神話史上最大の復讐行の末、「因果応報」を司る概念武装として 破格の領域に至ったのである。 アヴェンジャーの血と孤独に彩られた凄惨な生涯そのもの。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫.. 【Weapon】 ○無銘・外套 真名が看破されない限りステータス数値を隠匿する。 ある王女がアヴェンジャーの安全を願って織り上げた礼装。 元は美しい白色だったが、長年の放浪による汚れと返り血で赤黒く染まってしまった。 復讐行の末にアヴェンジャーは彼女と再会したとも、永遠に逢うことは無かったとも言われる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼アサシン組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:渡辺綱 【レベル】:70 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:30 【敏】:60 【魔】:30 【運】:30 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:丨丨丨 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ \ _____ \ \ / \ }_ / \ \ |、 \ | \ \ \ \ / ヽ / \ / // / / // ヽ / / ̄ ̄`ヽ {\/,..-'''"/ ヽ / / -ニ二二, ヘ ト、} \ / | / l / "/////\ \\ \/ | / l |/ ////////\ \\ ヽ. | / / l | /////////// \i i i i i `ヽ / / l | ///////////////∧i i i i i i i \. / | ///////////////////}i i / ⌒ `¨′ / | ////////////////////}}∨ /V ./⌒ヽ//////////////////}]}} / / |/ ⌒ ヽ///////////∨ / / \/////\‐- ...,,_ / / \/////\ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:- アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、 このサーヴァントが持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。 ~~ 他、詳細不明 ~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ~~ 詳細不明 ~~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼ランサー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アイアス 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:60 【魔】:20 【運】:10 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:又又又 【貯蔵魔力】:180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ヽ { ノ / / ┴-、 ゙、 r-く/ { \ `ー'"ヾ__〉''" ̄ ̄`` tz、,,_ ⌒ヾ、 __,,../ ) / ( 寸ミ圭圭℡'". .-=< / /\ \ ,..-‐''" ̄. . . . .`寸ミx、. \''" / ヽ `''ー1 、_....ィ"/. ./ . . . . . . . . . . Ⅵ圭i ヾ .\/ } i  ̄/. ./. . . ./ . . . . . .ヽ . . . . .斥圭} . . トミ .\_, ⌒`ヽ、i / . / . ./i. . . .i. . . . .゙; . ∠-‐''T. . . .i  ̄ ` / . . { .∧ i . . . i. } . . . } . . i. ./ . .j. . . . .i }/ .ifト、 i ハ . iハ . . .! . . }/彡/ . / . .i 〃{. . j 以 { ミxL,,i. /. . /彡//{ . . 人 { Ⅳ{ 、 弋少/ ∠彡イ. .i .iト、 . . .\__, ,~<(ヽ、r‐、 __ノイ _ノ. i. . . .{{. .i ``''''"´ /r、`┐}} } 〉_.....-‐''`ス". . . i. . . ii. . ト、 / ヽ\! { 》fr''"⌒`'''ー〉. . . i. . . ii. .λ`''ー-....__ ///∧` i^Yトミx,;,;,;,;,;x癶. . . .i . .λ . ∧__. . . . . . .``丶、 、_/_ト、 {ノ j} ;; =≒. .゙; . i `、. . . \ ̄"''<、. . . `ヽ、 ,,...---――---......._ / ∧/ ヽ ノ / \゙、i . . \ . . .\ `ヽ. . . . .\... . . . . . . ;;. .''". . . . . . . .__`"''ー---‐/ // / 〈ミz≦圦 〃 }. \ . . . \. . . `''ー-....,,,_\. . . . ヽ_. . . ./. . .>''" ̄ // ̄ ̄ / /ー/ { i圭圭圭i {{/ /. . . . . . . . . . . `ミ、;,;__. . . . . .~"''ー-...゙;_. . ./ . . / / / / / / V {圭圭圭} /⌒ヾ /. \. . . . . . . . .\  ̄ ゙゙ "'' ーr-.、 `ヽ、゙ . . {. . ./ i. i / / / Y l圭圭少/ j}/i i\. .\. . . . . . . . .\ } . . }\. .\... . . . .{ i .i / ∠-‐'''" 、 / | | | / i. . . ! !. .\. . \. . . . . . . . \ i. . j! ヽ. . .ヽ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ~~ 詳細不明 ~~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○冒涜されし三叉槍(ユサップ・ザ・トリエイナ) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ(効果参照) 消費魔力:50 セットアップに宣言する事で敵陣の【敏】を半減させ、その数値を自陣の「最終勝率」に加算する。 加えて「令呪の打ち消し」「令呪消費無しの撤退」「常時以外での宝具による勝率補正無効」の追加機能を持つ。 この三つの機能は、ランサーの任意のタイミングで発動させる事ができる。(この際も魔力消費が発生する) ただし、これらの機能は各々1度しか使用する事はできない。 嵐を呼び寄せる三叉槍に宿りし、簒奪された三つの権能。 ――即ちポセイドンの槍、カサンドラの陵辱、アテナの祭壇、大アイアスの盾である。 ランサーは大アイアスと肩を並べるほどの偉大な英雄であったが、絶対不可侵であるアテナの神殿に 押し入ってカサンドラを陵辱し、それを責められるとアテナの祭壇に隠れて遣り過す等の冒涜を繰り返した。 結果、神々の怒りを買ったランサーは大嵐に見舞われて海に放り出され、しがみついた岩礁を 海神ポセイドンの三叉矛によって砕かれ、溺死した。 無論これらの品はランサーの所有物でなく、生前に三叉槍を振るった事も無い。 しかしランサーという英霊にとっては、間違いなく宝具足り得る「象徴」なのだ。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼セイバー組 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:涅マユリ 【レベル】:30 【アライメント】:秩序・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:20 【魔】:40 【運】:10 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ≧ .圭圭圭圭圭圭≧ . ≧ .圭圭圭圭圭圭≧ . ≧ .圭圭圭圭圭圭≧ . .≧ .. ̄ ̄ ̄ ̄ミi圭ミ、i\  ̄ -=ニ二.__\ i 、  ̄ }../i i i i ≧、 i}i i i i i i i i i i i iⅦ>.. i}i i i i i ,>┬‐┬‐┬==ミ.、 i}i i i i ii .| } i} } }}i>.. _ ノi i i i i>.ノ .ノ ./ ./ /Y ト=ミ ‐-=ニニニニ-=彡i i i i i i i i i i >../ / / | 乂 燧㍉ ,ィ/-くi i i i i i i i i i i i i i i i }/ Yi{ .ィ㍉  ̄ f弌 `7 i i i八i i i i i i i i i i i i i i i从|八 Ⅵ八,,,_ /ij } / i i / \i i i i i i i i i i i i i i i i ∧ Ⅵ Ⅵ>.._ { }i i i / \i i i i i i i i i i i i i i i i i ∧ \ \{ /_/7フー''i i / ヽi i i i i i i i i i i i i i i i i i i \ .\ `ー==/i i i i i / }i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i∨ . '¨ ̄`}i i i i i i / i }\i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i } /i∧/⌒i}i i, -'" } } \i i i i i i i i i i i i i i i i i i i}}}i i i∧ィ⌒i} イ/ / \ \i i i i i i i i i i i i i i i i }}i i i i i i ‐‐'// / \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○疋殺地蔵(種別:礼装 タイミング:メインプロセス(特殊)) 戦闘時、ステータス比較に【筋】【耐】【敏】が選択される度に相手の勝率を「-10%」する。 またこの能力を使用不能とする代わりに、「金色疋殺地蔵」を召喚・使役することができる。 涅マユリが所有する限定礼装。 刃で斬った相手の四肢の自由を奪い取る。 ○時計仕掛けの林檎(種別:魔術 タイミング:特殊) 「消費魔力の確認」を行う際に、「肉林檎」を1つ消費する事で「100点」の魔力を即座に得る。 「肉林檎」は初期で3つ分を保有しており、「礼装」の作成を行う際に「肉林檎」の作成を指定できる。 但し「肉林檎」の作成は、「作成回数×30%」の確率で発覚する恐れがある。 発覚した場合の処理は「魂喰い」の際と同様に行われる。 尚、「バーサーカー」が健在な間は発覚の判定は行われず、「作成回数」もカウントされない。 涅マユリの手で魔力供給用に「改造」された人間。収穫されるだけの果実。 必要な時に全ての生命力を魔力に変換され、霊的ラインを通ってサーヴァントに供給される。 専用の擬似回路を移植されている以外には生体に何ら影響はなく、仮に 一般の病院で調べられたとしても「心臓発作」以上の原因を探ることは出来ない。 ○霊子科学:B+(種別:魔術 タイミング:メインプロセス/ターン行動) 戦闘時、ステータス比較に【魔】が選択された場合、相手の勝率を「-15%」する。 また「礼装」を作成する場合の成功率が常に「100%」となる。 独自に構築された涅マユリの持つ魔術系統。 厳密には様々な魔術基盤を巧みに繋ぎ合わせ、それを一つの駆動式として運用している。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:金色疋殺地蔵 【レベル】:60 【アライメント】:なし┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:20 【魔】:40 【運】:10 【宝】:30┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ _ ,.. ミ、___,. --======ァ / _,.. -‐=====迴j广 . ̄ ̄/{⌒ / ,.. ,.. .-‐=ニ ̄ ̄}/⌒ー----く___ / _,..-'''",..-'''" }////////////////>、__ /.. ,..-'''" ,ィ㍉ __ノ/////////////////////} ,..-'''",..-'''" __,..i}i} , -‐''"////////////////////////∧__, .,..<_,..< { /厂ij´ /////////////////////////////////\____ / >'" ̄ ̄ | / ir彡'____,ィ .///////////////////////////////////⌒//∧ ./__,,.. .-‐ '''"| {iいイii乂亥ツ.////// //////////////////////{ | 〃}i i/`Yi㍉ {///___、ィ㍉Y´{iミ、 /////////////////////i i i ( r i i i i ミ .\ { i/ 从 У イ, \{ i\\ '㍉ ////////////////////i i i /⌒∨i i i i i i } .\ i { //⌒ // //\\\ Y⌒i く ///////////////////i i i i i i i i \i i / (乂{i彡 ,.. {/ //{ { {i\}、 Ⅵ、 } ≦ ///////////////////i i i i i i i i i i i  ̄う {ニ弐 < _ \ {_乂 xァ} }/i.|ノ } 乂 /////////////  ̄ ーァi i i {_____乂_.ノi i i i i }//// .Yi ノ i} `\ //////////////// こi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ノ ////// .``.く ∧ \ ////////////// 二二ニニ===‐‐‐彡i////////// .`´ 〉, \―――<  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/{//////////// // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )ミ、 _,..i i i i i i i i i ///乂////////// / /._/ー============彡i i i \ /i i i i i i i i i i i/ // /∨/////// ./ '" \i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i // //イ|/ 、////// / / }i i i i i i i i i i \ .__i/ .//.| | |.//}// / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\i i i i i i i i i i i i i i i i i i /i i i // / 乂-‐''⌒\// ./ / { /i / _,..-'''" ̄ ̄{l|i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i / \ / 人 { i/ / \ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○金色疋殺地蔵(種別:宝具 タイミング:常時) 「涅マユリ」を除き、レベルが「50」未満のキャラクターは戦闘に参加する事ができない。 涅マユリの礼装「疋殺地蔵」に宝具としての属性を付加し、巨大な異形の赤子という 怪物の姿へと変化させる。一瞬で周囲100間の空間に強力な「毒」を散布する能力を持つ。 これは致死性の猛毒であり、それに満たされた空間は例え魔術師と言えども 長い時間留まる事はできない。 ○荒御魂(偽):B(種別:一般 タイミング:常時) 拠点である【タワー】で戦闘を行う限り、魔力消費は発生しない。 【タワー】以外で戦闘を行った場合、戦闘終了後に「100点」の魔力消費が発生する。 また無数の怨霊を繋ぎ合わせて造られた存在であるため、霊を浄化する宝具の効果を 受けた場合、全てのステータスが「0」にまで低下する。 涅マユリの技術によって擬似的に製造された荒御魂。その霊的濃度と元となった 霊体の“神秘”の深度により、金色疋殺地蔵は「宝具」としての属性も帯びている。 但しその性質上、強力な浄霊の影響に晒されると一気に弱体化してしまう。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:安徳天皇 【レベル】:80 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:50 【敏】:40 【魔】:50 【運】:30 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:天天天 【貯蔵魔力】300/300 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ イ⌒丶. \////ハ \ /^ヾ| 、 `マ//ト、 ヽ _,. -‐/ / | i ヽ ` T爪 .. 「 く′ i|| i} . . ハ i| |/》 . i i|ⅰ . {{ } . | i| |//》 . ', i i|ⅱ }、 _jL {_| i| l /》 i |八 _ 爪 /i} ∧| i|/ /》 }i i 才^ヽト k七T六ト、 i| / // {. {{ i , ‘k七圦ヽ. | V匕ノi}'/ i| // | Wヘ ', . Vヒi} 、 { ‘冖1l i リc //,、 |. }} 人 . . 、¨´ \, 川 /_∠∧∧ |. {{ ヽ . ',ゝ ′ / リ' / /、 ∧_} l. }} ', \ V丶. ` ,.ィ7 イ ′\ \\ 八 } }ト \ > イフ /l | ト( \_〉∧ \ ノ/}} `丶 斗n升}| l ∟L _ 丶 /´ ″ . | }と7 ムlj L| | | ` . \ /,' ,.イ| . .′、 ⌒| | | ヽ \ // / / | / .′ ,| | | } . \ // i./ . |/_厶ヘrヒ'⌒TT^! l^i|7、 } . 丶\ // l' / //∧从 人{八 Ⅶ' } i} . \\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○神代回帰:A+ (種別:異能 タイミング:常時) ステータス合計に「+30」し、貯蔵魔力を「300/300」に変更する(計算済み) また戦闘時、【宝】と【運】以外のステータスを「+10」する。 敵陣に日本出身の英霊がいる場合、参戦している数だけ勝率補正が「+30%」され、 更に英霊側のステータス全てを「-10」する。 精霊に近い存在が、どの程度の魔法以前の神秘を再現出来るかの指標。 セイバーは神代から万世一系の古き血脈を受け継いでおり、その“神秘”に基づく絶大な能力と 同じ国に信仰の基盤を持つ他の英雄達への絶大な権威を宿している。 ○無辜の怪物:A (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時、【宝】と【運】を除く自身のステータスを「+20」する。 但し、敵陣に「◯竜殺し」のスキルを持つキャラクターが参戦している場合、上記の補正は 無効化された上で、相手の「◯竜殺し」の勝率補正を「2倍」にする。 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 セイバーはそのあまりに悲劇的な結末ゆえ、「八岐大蛇の化身である」という伝承を始めとして、 様々な逸話や伝承を「後付」される事になる。 結果として、セイバーはそれらの「後付された伝承」に自己を塗り潰されており、その幼い自我は 上乗せされたイメージに半ば押し潰されている状態にある。記憶障害もその症状の一部。 ○神性:A(種別:一般 タイミング:常時) 「基礎勝率」に対して常に「+20%」の補正を加える。 神霊適性を持つかどうか。 セイバーは天照大御神から続く正当な血筋である為、最高ランクの神霊適性を持つ。 ○魔力放出(水):A (種別:一般 常時) 「戦力の劣位」を得る度に、勝率に「+15%」の補正を得る。 膨大な魔力が薄い霧のような形でセイバーの身体を常に包み込んでいる。 攻撃には利用できない代わりに、それは強固な防御結界のようにセイバーを守護している。 ○対魔力:A+(種別:一般 タイミング:常時) 同ランク以下の「種別:魔術」のスキルを無効化する。 A+以下の魔術は全てキャンセル。 神代の血統と竜の属性を併せ持つセイバーにはいかなる魔術も通じない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○天叢雲御剣(あめのむらくものつるぎ) ランク:A++ 種別:対城宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:210 この宝具は1個以上の戦力の優位を得ている際に、クリンナップで使用を宣言できる。 勝率に「+戦力の優位数×100%」の補正を加える。 三種の神器の一つであり、八岐大蛇の尾から生じた最高位の神剣であり、 史実においてはセイバーと共に壇ノ浦の合戦で失われてしまった。 一つの国、一つの世界における“武力”を象徴する剣であり、その一撃は所有者の魔力を 変換して“嵐”や“雷”といった自然的な暴威の“概念”として解き放たれる。 その出力は最高の聖剣に勝るとも劣らない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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基本的に無料のインターネット電話サービス。 http //www.skype.com/でダウンロード可能。 TRPG聖杯戦争は音声通信ではなく、チャット機能を使用する。 Skype表示名の後に「@(マスター名)」とマスター(PL)の名前を付けると分かりやすい。 GMウィンドウ 監督役(GM)がマスター(PL)を全員、チャットに招待して作成したチャットウィンドウ。 全員が対象のチャットはGMウィンドウで行う。 雑談等に使用しても良い。 PLウィンドウ 監督役(GM)がマスター(PL)を個別にチャットに招待して作成したチャットウィンドウ。 マスター(PL)の基本的な行動はPLウィンドウで行う。 チャット チャットでは台詞と選択・宣言の区別を付ける為、括弧を付けて会話すると良い。 サーヴァントは真名を秘匿する為、クラス名や愛称で呼ぶと良い。 クラス名を詐称したり、嘘を吐いても良い。 特に、裏切りを警戒されやすいアサシンはクラスを秘匿するべきだろう。 勿論、不利を承知でクラスや真名を暴露しても構わない。 尚、円滑に進行する為、マスターとサーヴァントを両方喋らせようとせず、マスターのみ喋らせる事を推奨する。 プレイヤーはマスター(PL)であってサーヴァントではないし、サーヴァントは普通、非戦闘時は霊体化して姿を隠している。 この為、サーヴァントは戦闘時以外姿を見せず、戦闘時も宝具名を叫ぶだけ、くらいが丁度良いだろう。 選択・宣言 監督役(GM)とマスター(PL)は行動を選択・宣言する時、台詞と選択・宣言の区別を付ける為、隅付き括弧を付けて行動を選択・宣言する。 基本的に先に選択・宣言された行動を採用し、後出しは認めない。 選択・宣言のテンプレート(GM) 選択・宣言のテンプレート(PL) 裏切り等、どちらが先に選択・宣言したかで物言いが発生した場合、以下の手順で決着する。 前衛と後衛の配置を宣言 行動順の決定 先手を取ったマスター(PL)の行動を採用 (必要であれば)前衛と後衛の配置と行動順はそのままで、次の行動を進行する
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キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 6/30尼子市聖杯戦争(海開き卓) 【クラス】ランサー 【真名】怪人・赤マント 【容姿】真っ赤な風貌の不定形女の子 【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪1画消費 【HP】 40/40 【筋力】A:5 【耐久】A:5 【敏捷】A:5 【魔力】C:3 【幸運】D:2 【スキル1】仕切り直し 5点:先手判定と逃走判定時、補正値5を得る。 【スキル2】トイレの怪(拷問技術) 5点:移動フェイズで現在地のエリアで陣地を作成出来る。 陣地内では物理攻撃と魔術攻撃時、補正値5を得る。 【スキル3】襲い来る都市伝説(追い込みの美学) 5点:相手に対して先手を取っている場合、物理攻撃と魔術攻撃時、補正値5を得る。 【宝具】『赤いマントと青いマント、どっちが好き?』(チマミレトシッケツ、ドッチガスキ?) 1/1 【ランク・種別】E・対人宝具 【効果】物理・魔術攻撃時、補正値10を得る。 また宝具発動時、対象に「赤いマント」と「青いマント」を選択させる。「赤いマント」が選択された場合、追加で補正値3を得る。「青いマント」が選択された場合、対象は次に行う判定に補正値-3を受ける。 【その他】混沌・狂 地属性 亡霊? 【設定】 日本人女学生「山村 佐那子」によって召喚されたサーヴァント。 いわゆる「都市伝説」にて語られる怪異であり、トイレへ入った人間に対して二択もしくは三択の質問を行い、その選択肢によって相手への祟り方を変えるという特性を持つ。 元々は昭和初期に語られた、赤いマントをつけた怪人が子供達をさらっては殺害する、という内容の怪異だったが、時代が経つにつれ上記のような「学校の怪談」とも言える怪異へと変化していった。 「夏と言えば怪談っすよ!」という理由で海開きした尼子市の聖杯戦争に参戦。最終戦まで生き残るも、相手方の最後の一撃を受けきれずに敗退となった。 特例によって敗退後もしばらく尼子市沿岸に残ってから座へと帰っていった彼女だったが、沿岸にある小学校には彼女が消えたのにも関わらず、今尚トイレに「怪人・赤マント」が出るという怪談がまことしやかに語られている……らしい。 クラスがランサーなのは、腕に生えた触手で敵を突き刺し、血を抜き取るという攻撃をするさまから(というコジつけで、実際は、元々「長く大きな鎌を持った、赤いマントの仮面男」というイメージでキャラを組んでいた名残でランサーになってます)
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基本情報 PL情報 PL名 :June TRPG歴:8年半くらい RP傾向 :若干(?)シリアス多め 得意クラス:シールダーorセイバー 解説 鬼畜眼鏡の人ことJuneです。 セッション用のカットインやちょっとした動画を作るのが趣味です。 カットイン用素材(要AviUtl)↓ https //ux.getuploader.com/onsenfatetrpg/download/61 進行中の卓 遊戯聖杯戦争(日帰り卓・冬木式)…第十次終了 銀音聖杯戦争 +『としあきの聖杯戦争TRPG』ハウスルール ルール記載サイトの『サーヴァント』に記述のあるクラスは使用可能。 参加者間でのクラス被りあり。 1つ以上の令呪、もしくは6以上の英雄点を使った【スキル】は禁止(クラススキルを除く)。 2つ以上の令呪、もしくは6以上の英雄点を使った【宝具】は禁止(令呪1つ+英雄点5点も不可)。 【宝具】を3つ以上持ったサーヴァントは禁止。 同じ効果を持つマスタースキルを複数同時所持は禁止。 その他、ルールに沿ったシートであれば基本的に許可。 キャラシート サーヴァント・三騎士 剣士 -Saber- ☆5 幸福の王子 ☆4 ジャンヌ・ダルク(紅蓮の乙女) ☆5 ヌアザ ☆3 ガレス ☆4 サムライブルー ☆5 上杉 輝虎 ☆5 アリス・リデル ☆4 ディオクレティアヌス 弓兵 -Archer- ☆3 楠木 正成 ☆4 赤ずきん(南海つばめ) ☆2 テウクロス 槍兵 -Lancer- ☆4 レミリア・スカーレット ☆5 エルキドゥ ☆5 アドルフ・ヒトラー(リリィ) サーヴァント・四騎士 騎兵 -Rider- ☆1 航海王子エンリケ ☆5 サンドリヨン 魔術師 -Caster- ☆1 吉田 松陰 ☆3 マクシミリアン・ロベスピエール 暗殺者 -Assassin- ☆4 ヨモツシコメ ☆3 チャールズ・ルチアーノ 狂戦士 -Berserker- ☆3 千匹皮の姫 ☆4 サーバル ☆5 ジャンヌ・ダルク(バーサーカー) ☆3 マグニ サーヴァント・エクストラクラス 裁定者 -Ruler- ☆5 ユースティティア ☆5 ククリヒメ 復讐者 -Avenger- ☆3 在原 業平 ☆5 イザナミ(ボス限定) 盾兵 -Shielder- ☆4 アイアス(大アイアース) 別人格 -Alter Ego- ☆5 アリス ☆4 ハーリ・クィン ☆5 リリス 救世主 -Saver- ☆5 ゲーティア 降臨者 -Foreigner- ☆5 アビゲイル・ウィリアムズ 人類悪 -Beast- ☆5 ビーストⅣ(ボス限定) ??? -No Data- セノイ マスター 契約者 -Master- 比良坂 智也 南海 つばめ 風見川 美亜 サウード 謎のヒロインT カサンドラ・フォン・アインツベルン マリナ・ヒラサカ サラ 倉敷 纏衣